戸渡尾根を
本日、西沢渓谷から戸渡尾根(徳ちゃん新道)を再び登りました。
淡い緑の新緑に身体が透けてしまいそうな西沢渓谷。
今日は夏日の東京も、佇むだけならカーディガンでも羽織れば気持ちのいい気温の西沢渓谷でした。
1500m〜1700mに自生するシャクナゲは今がきれい。
すっかり背丈を越えたシャクナゲの樹がトンネルを造ってますよ。
急勾配の登りもたまに上を見上げましょう。
近丸新道分岐より上のシャクナゲ帯はまだの様子。
例年だと見頃なんだけどなあ。
天気にもよりますがあと一週間後くらいかしらん。
登っていれば汗が吹き出ますが休めは風が心地よい。2000m近くなれば結構肌が冷えてきます。
そんなときは一枚すぐに羽織りましょう。
気付かないうちに身体が冷えてきて、小屋に着いてから羽織っても何しても震えが止まらない登山者もいますよ。気をつけて。
稜線まであと15分の辺りから雪が残ってます。しっかり踏まれて硬かった雪面もそろそろ弛んできて「ズコッ」と踏み抜きます。膝や足首捻らないように。
アイゼンやスパッツはまだ、あった方がいいなあ。特に下りはね。
ちょっとした気の弛み、これが怖いのです。
昨年は私自身も弛みっぱなしでいろいろ痛い思いしたのでね。
さて!
下界は初夏。
山ではやっと春を迎えております。
早く初冬になんねえかなあ(笑)。
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