aloneでのライブ

きーちゃん

2018年04月06日 20:29

花粉症がひどい。

山の上は大丈夫 → 麓の住まい北杜市はやや辛い → 東京はとても辛い。

先日、小屋から降りて東京へ。

堪らず眼科へ行って目薬を処方してもらった。毎年のことだけど憂鬱な時期。

思い出した。

この時期は、辛いんだ。

アタマがボーッとしてとにかく眠い。まぶたがショボショボするから眠いの?
元々ない集中力がポロポロだ。

でも、新曲も形になりセットリストもほぼ決まり、桜満開の山梨から電車に乗った。

1年ぶりの高円寺aloneは変わらぬ雰囲気でなんかホッとした。
店長井上さんと懐かしく二言三言会話をして、すぐにリハーサル。

静かで気持ちのよい音は、本当にポツンと1人になったようなaloneのステージ。

出番は最後。
前出のお二人のステージを観ながら感じながら少しずつ気持ちが高まってきた。

今回はnationalのリゾネーターギター。

以前、aloneのステージはとても緊張していた。もちろんこの日もだが、弾き始めたら自分の中に入れた様な、気がした、かもしれない。
気持ちよく出来た。
4曲目のチューニング時に三弦が切れた。
そんな予感がしていた。
今回はopenDと、そこから三弦を半音あげたダドガドと言われるチューニング。
その練習ばかりしていたから三弦が心配だった。
替えの弦はいつも持ち歩く。
しかし、ケースの中に入っていた弦の袋は、全て空だった。
アホだ。

あきらめてそのままチューニングをして3曲を弾いた。
チューニングがずれていて気持ち悪く、聴いてくれているお客さんにも申し訳なかった。
そしてふと気付いたら、ギターのヘッドにチューナーをつけっぱなしにしていた。
これには少しポリシーがあって、本番ではチューナーはいつも外していた。
せっかく格好いいギターのヘッドの形が台無しだから。
最近はつけっぱなしの方が多いので観ている方は気にならないだろうけど。
反省である。緊張してたんだな。

アンコールまでいただいて五弦で演奏したが、リゾネーターギターの特性か、わりと1本足りない物足りなさは感じずに出来たかな?と思う。

親しい顔にも会えて嬉しかった。もっと話をしたかったけど、時間がなくて先に失礼してしまった。

聴いてくださった皆様、気にかけていてくれた方々、井上さん、ありがとう。
花粉が収まったらまた来ます。


今回のリゾネーターギター。

三弦切れちゃった。


家を出る前に弦を緩めたら切れたJ-55。

三弦が、、、。


帰宅して弾いたメインのD-18。

1弦が切れた。

演奏に支障もあるけど、それの他に弦が切れるととても凹む。
お金もかかるし、、、。

今日、再び山小屋へ入った。

下界には弦の切れたギターが3本ならんで待っている。
とても憂鬱だ。


ちくしょー。
誰か張り替えといてくれー!



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