ムムムム〜
昨日のお話し。
夕食まもなくの時間に
「すみませーん、二名で予約していた○○です」と
オジサンが小屋に到着。
(あれー?予約の客はすべて到着しているのに…)
お名前を聞いて調べたら、明日に予約を受けていた方。
「あれ?今日は19日じゃないかあ…グッハッハッ」
だって〓。
慌てて二名分の布団と食事を増やしました。
まっ、このくらいは別に良いです。
で、連れの女性が外国の方で、
「この子、ベジタリアンでお肉が一切食べれないので…」
と言われました。
「うち、カレーだけど…ダメ?」
「いや〜、肉入ってるでしょ?」
「もともとウチのカレー、肉少ないですよ」
「いや、ちょっとでもだめみたいなんですよぉ」
(前もって言ってくれていたら…、しかも15分後に飯だし…)
しかし、今日は通常料理のカレーの他、オーナー宅の野菜を料理したサービス何品かあるので、外国女子だけ漬け物、味噌汁を付けて、あとはサービス料理をつついてもらうことにしました。
ちなみに今日のサービス料理。
姫竹の炊き出し
シシトウのゴマ味噌マヨ和え
コタン店長からお褒めいただいた牛スジ煮物
インゲン豆の茹でマヨ
ゴーヤチャンプルー
と、かなりサービスしました(普段はないよ)。
↑って、食材が一人では食べきれないので、出しているのですがね。
牛スジとチャンプルー以外は野菜オンリーだし、大丈夫かなあ…と。
で、外国女子もご飯をお代わりしていましたが、お料理がお口に合ったかどうかは…、知りません。
で、翌日の朝食について聞いてみました。
「卵…、やっぱりダメ?」
「ダメです…」
「そっかあ、ジャガイモは?」
「大丈夫」
(ここで別の泊まり客が)
「さっき味噌汁飲んでなかったねぇ、鰹ダシはダメなんだろ〜」
「…はい」
「えっ!じゃ、マヨネーズもバターも?」
「…はい…動物性の物はすべて…」
さあ、どうする!きーちゃん!
甲武信界隈では料理研究家として有名な私(界隈には三人しかいませんが…私含めて…)、望むところよぉ!
夕食後、別のお泊まり年配の女性がツカツカと私の所に来て
「お料理!美味しかったわあ!」
と言ってくれました。
「カレーも凄く美味しいし、あのムースみたいなのも、とても美味しいし山小屋とは思えないわぁ」
はあ…。
カレーはまあ良いとして、ムースみたいなのは…、タラミの市販ヨーグルトなんですけど…、みれば分かると思うけど…。
きーちゃんお手製のサービス料理のコメントは…なかったです…。
ちっ。
明日の朝食、気合いが入るような…失せるような…。
で、今朝。
外国人女子だけ、昆布と干し椎茸でだしを取った澄まし汁、スクランブルエッグの代わりに粉ふき芋にオリーブオイルを塩コショウであえた物を出しました。
結果、美味しいと喜んで食べてくれました。
しかし、山で贅沢言われるのも困るけど、これはこれで…大変だあ。
ちなみに、写真はオバサマ好評のムースみたいなやつです。
これ、誉められてもなあ…。
いや、別にいいんですけどねぇ…。
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