ムムムム〜

きーちゃん

2009年08月19日 10:30

昨日のお話し。



夕食まもなくの時間に

「すみませーん、二名で予約していた○○です」と
オジサンが小屋に到着。

(あれー?予約の客はすべて到着しているのに…)

お名前を聞いて調べたら、明日に予約を受けていた方。
「あれ?今日は19日じゃないかあ…グッハッハッ」

だって〓。


慌てて二名分の布団と食事を増やしました。

まっ、このくらいは別に良いです。


で、連れの女性が外国の方で、

「この子、ベジタリアンでお肉が一切食べれないので…」

と言われました。

「うち、カレーだけど…ダメ?」

「いや〜、肉入ってるでしょ?」

「もともとウチのカレー、肉少ないですよ」

「いや、ちょっとでもだめみたいなんですよぉ」


(前もって言ってくれていたら…、しかも15分後に飯だし…)


しかし、今日は通常料理のカレーの他、オーナー宅の野菜を料理したサービス何品かあるので、外国女子だけ漬け物、味噌汁を付けて、あとはサービス料理をつついてもらうことにしました。



ちなみに今日のサービス料理。


姫竹の炊き出し

シシトウのゴマ味噌マヨ和え

コタン店長からお褒めいただいた牛スジ煮物

インゲン豆の茹でマヨ

ゴーヤチャンプルー



と、かなりサービスしました(普段はないよ)。

↑って、食材が一人では食べきれないので、出しているのですがね。

牛スジとチャンプルー以外は野菜オンリーだし、大丈夫かなあ…と。



で、外国女子もご飯をお代わりしていましたが、お料理がお口に合ったかどうかは…、知りません。





で、翌日の朝食について聞いてみました。


「卵…、やっぱりダメ?」

「ダメです…」

「そっかあ、ジャガイモは?」

「大丈夫」


(ここで別の泊まり客が)


「さっき味噌汁飲んでなかったねぇ、鰹ダシはダメなんだろ〜」


「…はい」

「えっ!じゃ、マヨネーズもバターも?」

「…はい…動物性の物はすべて…」



さあ、どうする!きーちゃん!
甲武信界隈では料理研究家として有名な私(界隈には三人しかいませんが…私含めて…)、望むところよぉ!







夕食後、別のお泊まり年配の女性がツカツカと私の所に来て

「お料理!美味しかったわあ!」

と言ってくれました。

「カレーも凄く美味しいし、あのムースみたいなのも、とても美味しいし山小屋とは思えないわぁ」

はあ…。



カレーはまあ良いとして、ムースみたいなのは…、タラミの市販ヨーグルトなんですけど…、みれば分かると思うけど…。


きーちゃんお手製のサービス料理のコメントは…なかったです…。


ちっ。


明日の朝食、気合いが入るような…失せるような…。

で、今朝。

外国人女子だけ、昆布と干し椎茸でだしを取った澄まし汁、スクランブルエッグの代わりに粉ふき芋にオリーブオイルを塩コショウであえた物を出しました。

結果、美味しいと喜んで食べてくれました。


しかし、山で贅沢言われるのも困るけど、これはこれで…大変だあ。



ちなみに、写真はオバサマ好評のムースみたいなやつです。

これ、誉められてもなあ…。



いや、別にいいんですけどねぇ…。


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