いまごろお正月ですみません
お正月から二週間。気にはなっていましたが、随分と放置してしまった感のある「きーちゃんの部屋」なんですが・・・。
あけましておめでとうございます。
いまごろ。
で、ざっと私のお正月を。
今年は例年と比べ冬型の気圧配置が強く、キツい寒気も流れ込み日本海側は大荒で、北アルプスでは知り合いの山岳ガイドさんもヘリ救助を要請したくらいのもの凄さだったようです。
奥秩父も例年に比べて積雪多く寒さも元旦の朝はマイナス18℃まで下がり、すき間風スースーの我が小屋はいくらストーブ燃してもまだまだ寒く、いくらお酒で中から暖めようともずうっと寒かったです。
しかし常連さんの計らいで、ケーキまで担ぎ上げて私の誕生会なんてしてくれて、それは暖かな時間でした。
大晦日は恒例の年越し蕎麦も打ちまして。
泊まり客は30人くらいの2009年最後の晩は、まあドンチャン騒ぎで幕を降ろしました。
朝5時30分に食事。
小屋のお手伝いさんも含めて皆で初日の出を見に行きます。
私はいつもお留守番。皆が小屋に戻ってからの朝から宴会の準備をします。
我々小屋番の食事、元旦の朝食だけは堂々と酒を飲めます。
小屋からのちょっと豪華なつまみ。それに常連さんからのかなり豪華な差し入れに、山小屋とは思えないくらいの食材がテーブルに並びました。
で、私は3日の朝に一人で山頂に日の出を見に行きました。
静かに夜明けを待つ富士山。
きました!意表を突いて雲海の隙間から熱そうなお餅が(笑)。
しばらくすると雲の向こうから!
二つのお天道様でオットク〜!
顔がキリキリ痛かったですが良い日の出が見れて満足でした。
小屋閉めの5日。
朝からバタバタと準備をして8時には小屋を閉鎖して下山開始。
前の晩、更に雪が20センチ程積もりました。小屋も暫しの休息。音の無い寝息が聞こえてきそうです。
すっかり踏み跡も消えてしまった登山道。こうゆうとこ、歩くのって気持ちいいんだな〜。
千曲川源流もこんな感じ。これから更に積もります。
んで、電車の私は小海線、野辺山駅まで送ってもらい、そこから一人で帰りました。
さあ、随分ボケッと過ごしてもう14日。
長瀞以外の川に・・・なんて思っていましたが未だ行かず。
気持ちだかはありまして、昨日それ用にちょっと高価な下着を購入しました。
んでも、寒くて〜。
今年もよろしくお願いいたします。
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