綿シャツはさぶいよ
今朝の気温は12℃。
真っ赤な御来光も拝めて爽やかな朝。
雨の心配も無さそうな日差しだけど雨男の異名を欲しいままにしてきた私は、とりあえず荷物が濡れない程度のカバーを背負子にくくりつけて出発。
レタス畑からそろそろ白菜の収穫が始まる川上村の村道電光掲示板の気温は28℃をさしています。
あちぃ〜(--;)。
村のスーパーで買い物を済ませて、食材、小屋の補修材料、自分の飲むいいちこ等を背負子に縛り付けて再び登り返す。
と、中間まで来たくらいで雨がきました。
雷とセットの土砂降り。
普段荷揚げの時はカッパは着ません。
重い荷を背負って歩くとなると暑くて適わないから。で、そんなときは背負子と荷物の間に傘をさして歩きます。これが殆ど濡れないのです。
が今回は傘は置いてきてしまった…。
荷物にカバーを被せて濡れ鼠で歩きます。
ジッとしていたら寒くてしようがないのでひたすら歩く…。
まっ、私はこのコースに関しては慣れているし、小屋に戻れば着替えもある。
でもすれ違う日帰り登山者の格好は少し心配になりました。
カッパを持っているのか着ないのか。多くの人は濡れて歩いています。
しっかり濡れた服を纏って、稜線で風に吹かれたらこの時期だって低体温症になります。
油断はしてほしくないなあ。
それと、私と同じくらいに出発した小学生を連れたファミリー。
信濃川源流までと言う夏休みの自由研究らしき三人の足取りと発つ時間が気になりました。
お父さんの背負った小さなザックには何が入っているのかしらん。
100歩譲って8月に限りスニーカーは良しとして、カッパ、マグライト程度の灯り、お弁当以外の行動食(チョコレート、ビスケッツ等)、最低日帰りハイキングでも必携。
それ以外にもいろいろあるけど、普段山歩きを趣味にしていない方達に、やれツェルトだ、やれカッパはゴアテックスだ、しっかりした登山靴を履け!とは言えません。
でもオートキャンプに行くのではなく、山に入るのです。
ある程度は心してね。
でも確かに知らないからチャレンジ出来たり、痛い思いも経験や思い出にもなります。
そう、経験は人を臆病にさせる事があります。
あっ!あとシャツ等は乾きの早い化繊の物が絶対です。綿はダメ!山やスポーツでは常識ですが。
これ絶対!
だって俺、綿のシャツ着て今日スッゴい寒かったもん!
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