ちょっとだけ、コレクタ

きーちゃん

2011年09月28日 11:57

今朝の気温は2℃。

なれど気持ちのよい秋晴れ。

秋は食べ物も旨いし、お酒も旨くなります。

そろそろ日本酒が旨い季節。
日本酒ならばその時の気分で杯も変えたい,と思う事も。

諸事情でコレクターとまではいきませんが、いくつかの気に入った酒器を持ち,密かに楽しんでおります。

「酒好きは、お猪口なんて面倒だ、コップ酒でたくさん」と言う方も多いとは思いますが、まあそんなゲスなこと言わずに。



数少ない酒器、その中で最もお気に入り。

六年程前にプレゼントでもらったお猪口。



北海道在住の作家「北島雅子」さんの作品。


まるで静寂の黎明時の様な色合いの杯。


小屋からの夜明け前。

この色がとても好きです。

杯に酒を注ぐとコントラストが栄えてまさに未明色。


でも割れてます。

二年程前に不注意で割ってしまいました。
でも、捨てる事が出来ない・・・。
北島さんの作品はちょっとした器屋なら、割と何処にでもあります。
この色の作品を密かに探していますが、なかなかコレは無いなあ。





津軽のビイドロのお猪口。

厚みがあり,小さなオモチャ箱みたい。手触りも気に入ってます。やはりいただき物。







月夜野工房の作品。

幾重に異種色のガラスを削り、紋様をつけた杯。
飾り気の無い模様,無骨なブックリとした形。
やはりガラスなので、液体によって色が栄えて楽しい杯です。
たまに覗く器屋さんの閉店セールでみつけ、半値で購入。







ガラスが好きですが、唯一の金属酒器。

錫製で、陶器やガラス器とは違う魅力があります。
友達が来た時や、お正月に出したり。
実際は徳利とお猪口×2のセット。
ちょっと高級気分。
いろいろありまして・・・、購入する羽目になった一品。





なかなか買えないからこそ楽しい、贅沢なゆっくり収集です。

「今日はこの酒をあの器で飲もう」と想像するとそれだけでいとたのし。



ちなみに山小屋では、お客さんの忘れ物のプラスチックコップです。

この違いがまたたのしいすな。

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