雄蜂
ドローンって、雄蜂って意味なんだね。
先日、初めてドローンっていうものを見ました。
最近メディア等では耳にしていたけど、見るのは初めて。
ある滝をドローンを使って撮るとの事で、滝もさることながらドローンの姿の方が興味湧いていました。
東日本最大の落差、精進ケ滝。
こんな滝が山梨県にあったとは!
滝の感動よりもこっち。
30センチ四方くらいのドローン。
おもちゃにしか見えない。が、この中に頭脳が詰まっているらしい。
さあ離陸。
おお!
飛んだ!
昔のラジコンヘリしか知らない私には電動で飛ぶドローン君は静かな代物。
でも羽音はまさしく蜂。
ブーンと勢い良い音がする。
そして飛んでいく。
目を離したら失うくらい飛んでいく。
知らないでコレと会ったら「UFOダー!」って思うでしょ。絶対。私らおっさん世代は。
可愛いドローンはちゃんとご主人には忠実。
「お帰り、疲れたろ」
「ギュッ」
愛だな。
メインはひと抱えくらいのドローン。
強そう。
しかし、まさに近未来の絵空事を間近で見ている感じで、少し怖かった。
でもコントローラは、俺からすれば昭和なプロポ。
iPadが付いてなかったら安っぽいラジコンのプロポだ。
その後こんな滝を、舐めるように撮影してました。
現代の技術はすごい。
でも何処かで冷ややかに見てしまう。
その後、忠実なドローン君は高度を上げたと思ったらクルクル回りだし、切り立った山の中へドロンしたのでした。
少し、安心。
その後、山中探し回ってやっと見つけたドローン君。
行きは専用バードケースに鎮座していたけど、帰りは無造作にくくられて帰宅。
近未来のマシーンから、働いた道具に変わった。
腫れ物触るように扱ってたけど最後は紐で縛り付けられて。
うん、ヨイヨイ。
いろんな意味で楽しめた1日でした。
これから此奴らが幅を利かすことは間違いないだろうなあ。
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