帰り道

多分、そるとさんちに設置された時限装置はそろそろ24時間を切った頃。

片付けも何となくメドがついたけど、最後まで抜かりなくいきたいす。

気温は朝で0℃、昼間は10℃前後と暖かく、仕事的にはこんなに楽な年は初めて。
｢水が凍る〜｣
と走り回っていたのが夢の話のように感じちゃう。


さて、私用で一日早く降りるというオーナー。
まあ一人でも小屋は締めることが出来るが些かしんどい…。


と、思っていたところに、山からしばらく遠ざかっていたモウビーさんが今日上がってくる。
今夜は一緒に酒でも飲んで、最後の小屋締めに手を貸してもらおう。


で、あす。

以前から歩いてみたいと言っていた雁坂嶺から南に延びる尾根｢孫四郎尾根｣を歩くのを誘ってくれた。
道のない尾根を歩くのは楽しい。最後にゆっくり歩いてこようか。

なわけで、1日の晩は山中泊。
２日に川又に下山。で秩父入り。

私は秩父ではご挨拶程度で失礼するつもりです。
が、道無い藪山歩くよりも、ある意味危険で困難な秩父。

2日、無事に家路につけます様に。


ささ、小屋締めまで23時間くらいかな。

やっちまおう！

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