小屋の水
今日は久しぶりに川上村へボッカ(荷揚げ)。
下界はまだまだ蒸し暑いみたいですが、川上への千曲川沿いの道は涼しく快適。沢音がいっそう涼を感じさせてくれます。
歩いていて気が付くのは水量が少ない。
ここのところ、まとまった雨も無く夕立もなし。
水がかなり減っていますねぇ。
しかし標高2200mを越える千曲川水源は渇れることなくコンコンと染み出している。不思議よねぇ〜。
さて、甲武信から東に4時間ほどいったところにある日本三大峠の一つ、雁坂峠。そこから北に10分ほど下ったところにある雁坂小屋の小屋番さんから昨夜電話がありました。
小屋の水場が渇れてしまったそうな。
今までは近くの水場から小屋まで自然流水で引き込んでいたのですが、この日照り続きで近くの水場が渇れてしまったそうです。
雁坂峠の真下を通るトンネルを掘ってから至るところの水場が渇れてしまったそうですが、僅かに出ていた近場の水場もついに。
雨が降ればまた変わるかもですが、縦走される方や雁坂から秩父側へ下る方、雁坂小屋を利用される方はご注意ください。
期待して小屋まで降りたはいいけど水がない!ガーン!
なんてならないように。
しかし小屋から6、7分、川又方面に下った沢で汲めるそうなのでまあ大丈夫なんですが。
利用される方は頭に入れておくと良いと思います。
どこの小屋も水の確保は大変。
雁坂小屋の方も登山者になるべく面倒かけまいと頑張っているようです。
ファイト〜。
天水(雨水)でやっている金峰山小屋は、毎晩雨乞いしているのではないかしら。ファイト〜。
甲武信小屋の水場である笛吹川の水源も些か弱々しい水量。今まで渇れたことは無いので心配ではないですが、その水を揚げる為のポンプが調子悪い。先週も大汗かいて何とか凌ぎましたがエンジンが回らない。
明日、もう一度降りてガチャガチャやってみよう。
水がなければ営業はおろか生活できないものね。
ファイト〜。
今朝の気温は13℃。
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