台風後の千曲水源の道
台風一過のスカッパレの今朝の気温は4℃。
昨夜は2℃まで下がり、快晴を約束するような気温でした。
で、気になる登山道の様子を見にボッカへ行ったので道の様子を。
コースはいつもの千曲川水源コースね。
最も気になる川沿い。
千曲水源から下りで書きます。皆さんは勿論のぼりから来るので逆さまにして読んでね。
強風に煽られ落ちたであろう木の枝がいたるところに落ちている。
悪天のときは足元だけではなく、頭上も気をつけたい。カッパのフードを被っていると、周りの音が聞こえつらいので特に注意が必要。
源流から沢沿いの道は、登山道が沢のように。
防水の効いた登山靴でないとグズグズになる。
大雨が続くと出現する登山道を横切る流れ。
太い木も倒れていた。登山道に向かって倒れたので、木の上を歩けば横切る流れに濡れずにすむ。
大雨の後にはいたるところに沢が出現する。
普段は枯れた沢。美しい滝も観ることができる。
しばらく行くと突然崩壊している箇所があった。
思わず「おおー!」っと声をあげてしまった。
8mばかりにわたってそぎ落ちた道。
下を覗くと、木が根っこごと沢に落ちている。
弛んだ地盤に耐え切れず一気に落ちたみたい。
すぐ脇に迂回路を作れたのでよかった。
ところどころ、道を塞ぐ倒木を鋸と鉈で処理して下る。
本流にかかる橋。
かなり増水しても大丈夫。ただ、ちょっと古いから、あと何年もつかなあ。
路肩に亀裂が入った箇所も。
万が一足を踏み外しても流されることはないが気をつけたい。脇を歩ける。
雨が止んで約20時間。降り続いていた時はもっと水量があったのだろう。
よく踏まれた道も石が露出して歩きづらい。
ルートの約中間にあるナメ滝。
いつもに増して迫力がある。近づかないように。
台風の爪あとはいたるところにあるものの、気をつけて歩けば大丈夫。
あと3〜4日すれば水も落ち着くでしょう。
倒木を切ったり、迂回路にテープを付けたりしていたら、スーパーの開店時間過ぎてしまった。
急ごうと思って車を走らせ、毛木平の駐車場を出たら、車道がバックリ掘れていた。
これが一番ビビッた!
またぐか、脇を慎重に通過できる。ぼけっとしていたら大変なことになった。
今日、お泊りの方はこの千曲のコースを来た方と、もうひとつのメインルートの戸渡尾根を来た方も。
西沢渓谷戸渡コースは問題はなかったようです。ただ、ヌク沢を越える近丸新道はやめましょう。
沢を越えない徳ちゃん新道が、大雨の後は特によいです。
こんなところですはい。
疲れたので寝ます。
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