山の冬
数日前の初冠雪から真冬並みの寒波到来で、凍えております。
さて、事情があって一昨日、昨日と二日連チャンでボッカにいきました。
少しの間に千曲川沿いの道はすっかり凍てついておりました。
気を付けて歩けばアイゼン無しでも行けますが、怖いと思ったら即装着です。怪我してからでは遅すぎる。
沢の流れの中には目を奪う自然の造形が沢山出来上がっていて、この時期ならではの楽しみ。
でも見入っているとツルッとコケるから注意。
空を見上げれば声を上げたくなるような真っ白な樹氷。
寒さに閉口しながらも、やはりこの時期、冬が好きと改めて思ってしまう。
足元には10cmを越す霜柱。触ってみたり蹴飛ばしてみたりまじまじと覗き込んでみたり。
これから厳しい季節でもありますが、圧倒的に山の景色が美しくなる季節。
しっかり装備で楽しんでもらいたいな。
アイゼンは軽アイゼンでもよいですが、歯のしっかり出たものを。出来れば6本以上がおすすめ。
凍った箇所に雪が薄く着くと、わからず豪快にコケます。
防寒はしっかりと。特に甲武信小屋に泊まる方は、昔ながらの古い小屋の寒さにビックリするかも。ストーブの側と布団の中は暖かいけどね。厚手のダウンかフリースを。
寒気もいくらか和らぎ今朝はマイナス4℃。二日前はマイナス10だったからなんだか暖かく感じる。
あと幾つかの土曜日をこなせば小屋閉め。
その前に来週は最後の休暇です。いつも以上にバタバタしそうな予感。
やらねばならないことを箇条書きにしております。
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