実験と花見
小屋の仕事に戻る数日前の暖かな日、アパートの近くを流れる荒川にて、ある簡単な実験を行ないました。
それは携帯用の浄水器。
とてもコンパクトな
MSRの浄水器。
実はこの浄水器,昨年の12月に荒川をボートで下った「川下り帰宅」の際に携帯していました。
そしてこの浄水器、寄居まで自転車で激励に着てくれた
mobydickさんからお借りしたもの。
いや、ダッキーでの川下りも初心者でしたが、もちろん長期で流れるツアーももちろん初めて。
心配のひとつに食料と飲料水の確保がありました。
川の上を行く訳で水は売る程ある訳ですが、長瀞辺りでも鮮烈とは言いがたい水質。まして下流に行けば行く程汚くなる川の水です。
結果として、ボートを陸に揚げてコンビニへ行ったり、公園の水道で水を補給したり結構自由に出来た訳ですが、出発前の気持ちとしてはあまり船から離れたくない、放置したくない、でした。
いたずらされるのも嫌ですし。
で、そんな話をmobydick氏に話していた所、「フィールドテストをかねて、良かったら使ってよ」と言って貸してくれたのがこのMSRの浄水器でした。
実際、コレを借りなかったら水を8リットルはボートに積んで漕いでいました。
実際は上記の通り、川近くの公園やその他の所で水の確保は出来たのですが、川下り3日目、カワセミ河原近くの空気漏れ停滞時にちょっと使っただけでした。そこでの感想は、まあ川の水も割ときれいでしたが浄水した水は
ベリーグット!
コレは使える!と思いました。
で、今度はもっと汚い下流部で実験しようと先日、川下り帰宅のゴールでもある赤水門(岩渕水門)に行きました。
私がちびっ子だった頃と比べればかなりきれいになった荒川。
でもやはり下流特有の臭いは・・・。
コンパクト!
あらためて説明書を読み、準備します。
ポンピングして水筒に浄水した水を溜めます。
分かりやすい様に家から透明なコップを二つ持って行きました。左が川の水、右が浄水した水。
え〜、見た目は・・・あまり変わりませんでした。コップが小さかったかなあ。
次は臭い。川の水はやはり臭い。
浄水した水は・・・、クンクン・・・、あまり臭わない様な・・・。川の側で嗅いでいるのでその臭いが入ってくるのかな?
で、最後に味!
嫌ですが飲まねば実験になりません。
まずは川の水をグビリ。
ウオ!マヅイ!!
パドルで漕ぐ際に飛沫等で口には入っていましたが、あらためて飲むとやはりマズい!
で、次に浄水した水。
口直しのつもりでゴクリ!
アワワ!
マズい!!
オエ〜!!
何故だろう?!
変わらずマズかったです。
やり方がおかしかったのかなあ?
口直しに念のため持参していたビールを飲みながら河川敷に咲き乱れる桜を愛でながら、帰宅しました。
んん〜、桜はやはりきれいですねえ〜。
※この実験は私の様ないい加減なやり方でしました。使い方がいけなかった事も十分考えられます。
なのであまり参考にならない・・・・かも。すみません。
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