豪華伊豆旅行 4【吊るし雛祭り 伊豆稲取】

きーちゃん

2011年02月01日 13:06

あ〜、珍しく一気にUPしようかと思ってたら、やっぱりつまずいちゃった。
毎日書くのは大変ですねえ。

まっ、つづきです。

慣れない豪華グルメ旅行の初めから胃袋調整失敗したり、強風の岩地温泉で黄昏たり、、スイセン見たりお地蔵さんの会話を聞いたりした伊豆。
この日の宿は河津です。そう、桜の名所。今年は寒くてまだまだなかんじ。
海岸から天城方面に車を30分ほど走らせた河津町七滝と言う所の民宿泊。

時間もあるのでちょっとだけ足を延ばし稲取海岸へ。
この日から開催されると聞いた『吊るし雛祭り』を見物に行きました。

稲取の吊るし雛。伊豆に限らず各地に昔からある吊るし雛ですが、稲取が最も有名な様です。
しかし稲取でも町をあげての観光の目玉になったのはここ十数年前だそう。
しかし町の文化としてその歴史は江戸の時代から続いているそうです。




町の至る所にお店があり、いくつかの開場では大々的イベント、展示してある吊るし雛。

その中でも拝観料無料の「二ツ堀みかん園」に行きました。



歴史のありそうな大きな母屋。広大なみかん畑を有する民家を開放している様でした。


しかし窓から覗くだけ、上がってはダメ。



写真では収まりきらない程の数の吊るし雛は圧巻で息を呑みます。
しかし目を凝らせば一つ一つは愛らしく、それぞれの人形に愛情、子や孫への想いを感じます。




お店で購入を考えると一吊るしウン万円!の吊るし雛。もちろん全て手作り。

もちろん、使い古した美しい着物の端切に手間と気持ちをかけた物で、それを手間無く手に入るなら納得する値段でしょう。
きっと、買うものではなく、下手でも気持ちを込めながら少しづつ増やしていく物でしょうね。




さあ、陽も傾きました。
山中の宿に向けてアクセル噴かします。


※写真はイメージです。



最後の泊まり。
この日の宿は、前日のド民宿から、片足旅館に突っ込んだような門構えに部屋も広くきれい。
風呂も広い内風呂と露天風呂があり、風呂嫌いな私でも嬉しくなる設備でした。

山の中の豪華な宿は最後の晩にうってつけです。
しかも贅沢に本日この宿を貸し切りにしてしまいました!

ただ他の泊まり客がいなかっただけ。


※写真はイメージです。



この日はお昼も金目コロッケと残りのおむすびのみでお腹を空かせての夕食。
前日の舟盛りで些か生魚にはうんざりしていましたが、

丁度いい量の刺身に

こんなんや

こんなんや

こんなんや

こんなのと
温かく旨いものでうれしいでした。

んでやはりこれ!


金目鯛!煮付けでしょう!

へへ・・・。

へへへ・・・

へへへへ・・・・。



グレード上げた8500円の宿。
その晩もやはり食い過ぎで気持ちが悪くなりました・・・(ーー;)。胃腸強くなりたい・・・。



と、「てめえ、稼ぎもねえくせに贅沢しまくってるんじゃねえ!」と石でも投げられそうな2泊3日の伊豆の旅行でしたが、やはり野宿とは行かなくてもいつも空腹カスカス旅行が性分に合っているのか知らん。
でも、たま〜にはね。新婚旅行くらいはね。










終ります。

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