たまにの喫茶店
先日、所用で久しぶりに大宮へ行きました。
私は川口の出身で、電車では15分足らずの大宮駅は小さい頃から買い物や歯医者で連れて行ってもらい、高校も大宮でしたので久しぶりに行くと「なつかしい」と思う所です。20歳代の頃は現場帰りに飲みに行ったりよくフラフラしていました。
最近はめっきり行く機会の減った大宮ですが、行った際には必ず寄る喫茶店があります。
高校生の頃から珈琲が好きで、生意気に雰囲気良さそうな喫茶店を見つけては珈琲をすすっていましたが、今も昔も味はよく分かりません。
今では茶店に入ると言ったら200前後で飲める大手チェーンか。120円で飲めるマックか・・・と味や雰囲気よリも「安くて座れて珈琲が飲めれば」になりました。
そんな私も大宮に行く時は必ず寄る「茜屋珈琲店」。
神戸発祥で、今は軽井沢が本店の茜屋さん、全国にポチポチと点在している様です。
今時にしてはかなり高いお値段。
しかし、違いの分からない男な私でも「あ〜、美味しい〜」と思う珈琲な訳です。
だって、定食だって700円は「高い!」と思う私です。
そんな私が通う・・・っても一年に一度行くか行かないか・・・ですが、ケチな私が行くのには味や雰囲気だけではありません。
そっ、友達が働いているから・・・が90パーセントです(笑)。
しかし珈琲の美味しさは本物。
店主自ら選んだスンゴイカップの数、時にはお客さんが「あのカップで入れて」とリクエストして、一杯一杯曳きたてを丁寧にドリップしてくれます。
ちなみに私は
「一番でかいカップで!」
といつも言います。
その友人とは出会ってもう15年以上のつきあい。頻繁に会う事はありませんが、珈琲の香りと共に互いの近況や昔の話に花を咲かせます。
空間、時間の流れ、珈琲の香り、たまの貴重な時を過ごせる喫茶店です。
そんな友人「中野さん」はこの茜屋で働いて17年になります。そんな中野さんとの出合いは、大宮駅の路上演奏が切っ掛けでした。
まっ、この話はまたにして・・・。
茜屋珈琲店、珈琲がお好きでしたら是非!
中野さんの話では茜屋の「豆」は同じでも店舗によって入れ方やサービスは違うそうです。
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