【テケテケ九州】
松山でのライブの次の日、友人に車で八幡浜まで送ってもらいました。
ライブ後は18切符でチンタラ帰京しようと思いましたがちょっと訳ありまして、人生初の九州に初上陸しました。
八幡浜港から約2時間で臼杵港に。
港から歩いて15分程で日豊本線の臼杵駅へ。
ここからまたまた長〜い列車の旅が。
待ち時間、周辺のガイド地図を見るとなかなか風情のある街の様で興味そそられましたが残念ながら散策する時間はありませんでした。
石仏でも有名らしく
駅前に居づらそうに・・・。
今回は乗れなかった真っ赤な特急。さすが火の国カッコいいですな。
私はワンマンの各駅ですがこちらも真っ赤っかでカッコいい。
16時に臼杵駅を出て列車を乗り継ぎ延々南下。
日もドップリ暮れて、ようやく最後の乗り換え。
んで行く先は
遠くまで来ちゃったなあ。
実は昔、小屋の仕事を手伝っていた友人が鹿児島に居まして、松山まで来るなら足を伸ばして鹿児島まで来いと言われました。
しかし調べれば大分の臼杵からも遠い遠い・・・。
帰りの事を考えると・・・・ちょっとねえ。
渋っていましたが「こんな機会滅多にないから」と言われまして、半分渋々、半分ウキウキ。
で、23時33分、鹿児島中央駅に着きました。
友人のアパートに転がり込み後はグッタリ。
次の日、仕事へ向かう友人を見送り、しばらくのんびりしてからプラプラ街へ。
鹿児島と言えば一大アーケードの「天文館」。
あっちチョロチョロこっちチョロチョロ歩き、目指すは・・・。
また船・・・・(ーー;)。
鹿児島の象徴、桜島。気温も暖かく天気も最高。
100m以上の足湯。
あ〜、気持ちいい〜。
しばらくのんびりしてから再び船で市内に戻り夕方には友人のアパートへ戻りました。
すると友人から電話がありました。
「今外出てみな!桜島噴火してるぞ」
「まじ!」
おお〜!
友人の話では大きな噴火の時は
「ドン!」と地響くそうな。
そして大小合わせると年間700回以上噴火しているそうです。
次の日、休みを取った友人と再び桜島へ行き、レンタルサイクルで温泉観光に行きました。
が、快晴の空も何となく薄曇り。
「なんか口の中がジャリジャリするなあ」
灰でした・・・。
しばらく我慢していましたが時間経つにつれ勢い増す降灰に温泉どころではなく慌てて屋根のある所へ逃げ込みました。
ここで生活する島民って、凄いなあと素直に感じました。
灰をしっかりと浴びてほぼその足でバスに乗り
鹿児島空港(ーー;)。
いままで野宿したりのケチケチ旅行でしたが、鹿児島からの帰路となると飛行機か新幹線しかありません。
そう、もうプラプラもタイムリミットです。これからまた鈍行列車ではいつ帰京出来るか分からず、それにもう電車いや(笑)。
しっかり時間をかけた四国〜九州は、まるで夢だったかの様に約1時間30分でまだまだ寒い羽田へ到着しました。
航空券は痛かったけど、人生3回目の飛行機も嬉しかったです。
さて、桜島の灰をかぶった服を洗濯しなくちゃ。
しっかり一週間遊んでしまいました。
長々読んでくれてありがとうです。
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