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山小屋の仕事に就き早16年目のところで小屋番を卒業。カタギになるつもりが縁あって甲斐駒ヶ岳の小屋番に。山での事よりも下界での事、音楽の事、くだらない事が多いブログです。
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Posted by naturum at

2009年12月07日

【タダイマスロン】ただいま

北風が強く吹く中、ゴールである荒川と隅田川と別れる旧赤水門(岩淵水門)へ。


川幅が更に広く、強風で波が大きくうねりかなり恐々漕ぎました。
しかしなかなか進まず。


土日だと水上スキーのクルーザーや水上バイクが行き交うこのあたり。


(平日で良かった)と思いきや、川の上には巨大な作業船がゴーゴー通っています。

その度にキャーっと逃げては波をかわします。

そうでなくとも風で波が高いなか、もう怖くて岸をなめるように進みました。

絶対こんなとこで沈はイヤ!


最後の橋、新荒川大橋を過ぎるとゴールである赤水門。


やっと着いたあ!


思えばこの橋の上を通る度に、広い川を眺めボートで流れてくる自分をいつも想像していました。



目の前に水門が迫ってきます。

感慨深く、じっくりと漕ぎたかったのですが、うねりがすんごくてそれどころではなく、ただただ慎重に。本当に怖かった。

振り返るとスタートした奥秩父の山並みがハッキリと…、



(゜▽゜;)!!!
デッカい作業船が後ろから!

もうヤメテー!

フルスロットルで漕いで、船に縛ってあるレスキューロープだけ持って岸に飛び移りました。

その後、でかい波が空のボートをゆっさんゆっさん。
いや、大丈夫とは思っていても、怖いんだもん。



そんな滑稽なゴールを見届けてくれた(笑)友人が、コーヒーとおむすびを持って待っていてくれました。


感動や達成感と言うより、安堵感、ただただホッとしました。
Sさん、ずいぶん待たせてすみませんでした。
久しぶりの再会でもあり嬉しかった。


コーヒーとおむすびをほおばりながらしばし談笑し、その後友人と別れてドロドロになった傷だらけのカラス君を河原で洗い、タオルで丁寧にフキフキしました。
柔くなった左サイドチューブをポンポンとたたき、お疲れさんとありがとう。



うちは風呂なしベランダなし洗濯機なし、ここである程度きれいにしないと。

ここで終わりを告げるように携帯の電源もなくなりました。


ゴールが11:30、約三時間装備を川で洗い流しました。

帰宅が15:00。


今でも船に揺られているような船酔いな感じです。




初めは「ロゴス2マンカヤック」で計画したこの帰宅。

足掛け三年のこの一人企画も、そるとさんのブログで興味の無かった川流れが(帰宅手段のみだった)、今は趣味と言える行為になりました。

またそこからコメントくださったり、川まで足を運んでくだっさったり。

「ガンバって」は恥ずかしく、「おめでとう」なんて言われたら、穴があったら入りたい気持ちです。

でも実際、嬉しかったのですが(笑)。

お付き合いいただき、かまってくれてありがとう。

出迎えてくれたSさんに、「来年は」と聞かれ、「もういい!」とハッキリ言いました。
でもね、充実した帰宅、たくさん嬉しいがあった帰宅でした。




終わり。








最後に…。

携帯電源切れる最後のメール。
親友Kからのメールでした。
「お前昨夜、俺の兄貴が働くゴルフ場で職務質問されたろ、警備から通告があって、お前の名前見て兄貴爆笑してたぞ、なにやってんだ?」

という内容のメールでした。
世の中狭いですね。
  


Posted by きーちゃん at 19:38Comments(4)川流れ帰宅

2009年12月07日

【タダイマスロン】ゴールしました

あっ、すみません。


着きました。


ゴールです。


風が怖かったです。


ありがとうございました。


また改めて。


すみませんです。
  


Posted by きーちゃん at 12:15Comments(19)川流れ帰宅

2009年12月07日

風がすごい

首都高5号線の橋のたもとにちょっと上陸。

オシッコ休憩と念のため左サイドチューブに空気を足しました。


漕いでもスピード上がりませんがゆっくり確実に近づいています。

天気良くとも風が冷たい。
右岸に持って行かれます。
さざ波立ってちょっと怖い。

川口市の高層ビル群が見えてきた!
  


Posted by きーちゃん at 09:59Comments(0)川流れ帰宅

2009年12月07日

最後の堰を越えて

最後の堰、秋が瀬取水堰、のんびり迂回出来ました。
ゆっくり噛みしめながら最後漕ぎたいと思います。


しかし、流れがないと進まねー!
  


Posted by きーちゃん at 08:03Comments(0)川流れ帰宅

2009年12月07日

【タダイマスロン】羽倉橋からラストスパート

昨夜0時過ぎに、ゴルフ場の警備をしているというおじさんに起こされ職務質問されました。

ここ、ゴルフ場の中だったのね。

明日は早く出ますから、と言って、それでおしまいでしたが、それからなかなか寝付けず(--;)。

今日は風が強いです。

順風なら願ったりですが、向かい風は…。

風が冷たい。

サイドチューブの空気漏れ心配。


そろそろ出発します。
  


Posted by きーちゃん at 06:23Comments(2)川流れ帰宅

2009年12月06日

【タダイマスロン】初の長距離漕

熊谷、荒川橋の下流で沈しかけて、かなり目を凝らし進みました。

北本の荒井橋上流に約30mのやや激しい瀬が。
テトラポットの隙間に船を止めて偵察しました。

長瀞のゼイゴの瀬を小さくした感じの瀬、ルートを探しましたが、見れば見るほど行けそう。

しかし、行ったらヒャッホーイてな感じですが、気分になれず、100パーセントを取りまして20mほどポーテージ(迂回)。

水深の深さ、水の濁り、ビビってしまいました。


そるとさんの助言の通り、川幅狭まり両岸は高くなります。


ぼどなく、「ドン!ドン!」との音にハッと前方を見ると、飛び立った二匹の鴨のうち一羽が川へ落ちました。

オイオイ。


慌てて指笛で私の存在を知らせました。

鳥撃ち、流れ弾なんかゴメンです。

川に落ちた鴨はのたれ死になのでしょうか…?



しばらく漕いでいると餌を夢中で探す鴨が一羽。

流れに身を任せユラユラ揺れてかわいい。

逃げない鴨のそばに寄り、私も漕ぐのを止めて鴨くんと一緒にくるくる回りながら流れました。

ケラケラ笑いながら、驚かさないようにさらに接近して挨拶なんぞしましたら、水面の下の足はダラッとし、頭から一筋血が流れていました。

まるで生きているような姿で浮かんでいる…。
先の撃ち落とされた鴨くんでした。

悔しいとも悲しいとも察することの出来ないまん丸な目。
合掌し、しばらく一緒にユラユラくるくる流れていました。



エッチラエッチラと漕ぎます。
やがて水深も深く、水も濁り、相変わらず両岸は開けません。

なんだか暗い気分でただただ漕ぐだけでした。

しかも、先日直した反対側のサイドチューブが柔くなってきました。


ああ…、また漏れてる、しかも今度は反対側…。

暗い暗い気分に拍車がかかりました。



河原がゴルフ場になってきた頃、猫の額ほどのドロドロの場所に着けて船に空気を入れ直します。

ため息混じりで漕ぎ出すと、対岸から犬を連れた男性が手を振っています。

(ん?誰だろ?)


こちらが首を傾げると、

「きーちゃんだよねぇ」

と。


ここでコメントいただいた、「やまかわ」さんでした。
いや、私は初対面です。


「なぜここをわかりました?」

と聞くと、

「9時過ぎの書き込み見て、今この辺りかなあ…と」


ボートに乗ったバカを見つけるまで、どの位ここに居てくれたのだろう…。

船の上からしばし会話をし、差し入れまで頂きまして。

「気をつけて、がんばって」
「ありがとうございます」


で別れました。


なんだか暗い気分が一掃、いささか嫌気がさしていた手に力が入ります。

差し入れていただいたバーボンを一口二口三口…、がぜん元気を取り戻しました。

開平橋、上江橋を過ぎ、入間川と合流。


なんとなく「来たよ、来た来た、帰って来た!」

です。


さらにバーボンをあおりながら、サイドチューブを気にしながら最後に必死に漕ぎました。

15時過ぎ、治水橋を越えてさらに進みます。

馴染みのある橋の名前。


羽倉橋まで行けるかな?

と欲を出してさらに漕ぎます。

その頃はもうヘロヘロ。16時近く、泊場を探さなくては。


羽倉橋が見えてきた頃、上陸ままならぬ両岸に参っていましたら


「きーちゃんガンバレー」


と、ちびっ子の声。


ん?

え?



前方を見ると小さな子供二人と男性が手を降っています。


中学生からの友人とその子供達でした。


友人と小学生の女の子は、毎月ライブを聴きに来てくれている仲。

まさか!の桃太郎チックな再会に、ちびっ子はどう見て取ったかな?

しばしボートをトランポリンのように遊ぶ子供を友人はなだめ、差し入れを置いて夕闇迫る土手の上へ。

土手の上、小さくなった三人が手を振っていました。私も手を振っていました。




文、長くなりましてすみません。

いや、いろいろ書きたくなってしまいました。
ごめんなさい。

そして、ありがと。

ってまだ終わってないですが。



明日は今日より早出を。
サイドチューブは修理せず。最悪、艇の上で空気入れられるようにして、とにかく漕ぎます。


しっかし、船も私も、ドロドロですわ〜。
  


Posted by きーちゃん at 19:04Comments(10)川流れ帰宅

2009年12月06日

羽倉橋

羽倉橋のたもとにて、やっと一息です。

携帯電源無く充電中です。

またのちほど。
  


Posted by きーちゃん at 17:16Comments(6)川流れ帰宅

2009年12月06日

【タダイマスロン】途中経過

朝靄の中船を漕ぎ出して、朝陽が川面を照らすととてもきれいで気持ちよく進みます。

右に左に蛇行する流れ。

その時は必ずと言っていいくらいのチャラ瀬があり弧を描きながらメインの流れとなります。

川面のキラキラが進むべきコースをクッキリ映し出してくれます。

その流れに乗りながら緩くカーブ。

買い物中のママチャリ位のスピードはでています。

しかし、調子に乗って漕いでいたらヒヤッとする事もありました。


荒川橋を越えてすぐ、流れは右から左に移ります。
その瀬の流れに乗って漕いでいたら、対岸に当たる流れの中に変なん波が。
隠れ岩!

と思ったときにはすでに遅く、船が斜めに倒されかけ、荷物二つが川に放り投げ出されました。


(ああ…だめか!)


なんとか沈はまぬがれ、川に浮かぶ荷物を回収して事なきを得ました。


やばかったあ。


久下橋から15分くらい行った所は、左岸から川の真ん中くらいまで鉄筋が数本でていて、これもヒヤッとさせられました。


気持ちのいい流れにも危険はあります。

ボーっとはしていられません。

心して進まなくては。



鴻巣に入りました。
  


Posted by きーちゃん at 09:16Comments(4)川流れ帰宅

2009年12月06日

【タダイマスロン】朝靄の中

朝靄がステキ!


予定より30分ばかり遅れましたが、これから出ます。
  


Posted by きーちゃん at 07:01Comments(0)川流れ帰宅

2009年12月05日

【タダイマスロン】スワンのバカ


重忠橋以降、たまに底を擦るとこもまたにありましたがいたって順調。

川も河原も広々としてとても気分は良かったです。


が、植村橋を過ぎた辺りから白鳥の姿が…。

この先、深谷市川本は白鳥の飛来地でカヌー自粛とのこと。

あらら。

行けるとこまで…と思っていましたら対岸から何か怒鳴っている数人が…。
明らかに「カヌーダメ」って言っているのはわかりました。


あきらめ岸に揚がりましたが、そのオヤジの言い方に多少頭に来てしまいました。

「オタクがこんな事したから、白鳥が逃げただろ!あと二日は来ないぞ!土日で客もいるのにどうするんだ!」

「知らないよ!ちかづいてないだろ?目の前でやっている護岸工事は良くてボートはなんでだめなんだ!」

「ここはずっと前から白鳥の飛来地なんだ!」

「なら看板かなんかたてとけよ!」


口調はだんだんキツくなります。

まっ、でも私が偉そうに通るのもなんだか…。



「白鳥、居なくなったみたいだけど、通っていい?」

「この先に堰があるからどのみち通れない、迂回した方がいいよ」


ちっ。


で、

「この荷物だから、行ったり戻ったりは勘弁だから、迂回路詳しく教えてください」


と、道を聞き、船もへこませ全てパッキングし直し、キャリーカートとデカザックにて車道を約2キロ。


テクテク歩いて堀切橋の下から再開。
この間2時間強の迂回を強いられました。


と、その辺りから雨。
時間は14:00。

小雨なのでもう少し…、行きたいなあと悩んでいました。


そこでakiraさん登場!

10月にお世話になった以来の再会。

奥様と酒を持って激励に来てくれました。

しばし談笑。

いやあ、嬉しいなあ。

ホント、ありがとうございました。


akiraさんを見送り、進むか、ここで行動打ち切りにしようかと悩みつつ装備の整理。


いささか雨足が強まってきた様子の頃、橋脚の影から今度はそるとさん再び登場。


「流れてきたヽ(´▽`)ノ」

と言うそるとさんと、艇の話など話しているうち、雨足はさらに強く。



で完全にここ堀切橋の下をを今夜のテン場にしました。
河原は橋が高く風で雨に被るので、土手まで上がった橋の下に移動。













んで、akiraさんからの差し入れのお酒をいただいております。


(゚▽゚;)! akiraさん!
酒の中にゴミが混ざってますがっ!














いや、金箔入りです。

すんごく巧い酒です。いや、でした。



(全部飲みました、ごちそうさまです)



明日は、漕いで漕いで漕ぎまくります!




なかなか進まない船の旅でございます(--;)。




そるとさん、akiraさん、ごちそうさまでした。ありがとです。  


Posted by きーちゃん at 19:37Comments(11)川流れ帰宅

2009年12月05日

【タダイマスロン】戦場のメリークリスマス

今朝は予想に反して爽やかな朝。

空気漏れも大丈夫そうで、天気崩れるまで漕ぎまくるぞ!

と勢い良く出発しましたが200m進んだ辺りのカワセミ河原で水量少なく船を引く羽目に。

すると河原から見知らぬ男性が手を振りながらこちらに来ます。


白鳥の飛来地でもあるので、あぁ白鳥の管理の人がダメダメ〜、と言いに来たのかと。
ちっ!またポーテージかよぉ…と思って近寄って行ったら



(´▽`)そるとさんでした。



え゛〜!!



はじめまして、そるとさん!











いや、いい足してますなあ〜(笑)。

メンチカツを差し入れてくださいました。

朝早くにわざわざ…。

嬉しいなあ、ホント。

生そるとさんと握手をし、
(´▽`)「じゃ、ワタシはこれから訳あって流れる事情があるので、これにて!」


と、颯爽と消えていった、そるとさんとの初対面でした。
本当にありがとうです!


で、ウエストポーチにメンチカツを忍ばせ、いつ食べたら一番幸せかを考えながら漕いでいました。

メンチの香りに負け、関越過ぎたくらいで食べちゃいました。

んで、「戦場のメリークリ…」

もとい、

「船上のメンチイタダキマス」












でした。

いや美味しかったなあ。


六堰、重忠橋のポーテージの揚げは、堰100mくらい上流の右岸浅瀬が一番。

降ろしは、橋の下の護岸、少し斜面急ですがはじめにボートを降ろし艇が流れないようスローロープで船を結び、慎重に荷を積み込んで最後にエッコラとこり込み30分くらいで完了。

















いや、ここまでを昼過ぎに船の上で書こうかと思っていました(笑)。

が、予期せぬ…と言うか、知ってはいたけど…な事が起きまして!



づづく  


Posted by きーちゃん at 18:18Comments(2)川流れ帰宅

2009年12月05日

【タダイマスロン】再開

今日も夕方近くから雨の予報。

ちょっと早起きしました。

今日は早めに行動打ち切り、雨の当たらない橋の下などのテン場を探したいと思います。


あとは、船が無事修理出来ていれば…。

とりあえず今は大丈夫そう。
ガンバレカラスくん!


ぼちぼち出ます。
  


Posted by きーちゃん at 07:02Comments(5)川流れ帰宅

2009年12月04日

【タダイマスロン】停滞

今日は昨日と打って変わって最高の天気。風も順風。
膝痛も治り気分も高揚していました。
M氏と互いの行程の無事を約束して別れてからさて、減圧したボートに空気を再び入れて出発。

しかし、ボートのサイドチューブ辺りの水滴がプチュプチュいっている。

「あっ、漏れてる」


でも出発したのは…。



昨日の和銅大橋から出るときも実はプチュプチュいっていました。


空気漏れは分かりましたがスーっと抜けているのではないのでとりあえず漕ぎ出しました。

常に気にしながら漕ぎました。


すべり台の瀬は初めの緊張、斜めに傾きながら落ち込みにつっこみ怖かった。
ゼイゴはもうヒャッホーイ。小滝は全然迫力なしでちとがっかり。二股の瀬は大きなウェーブが3つあり怖かったけど楽しいしー!
クツナシノ瀬では未だに的確なコースが漕げず船の安定感だけで通過した感じ。樋口のシュートはスカウティングして挑みましたが、やはり船の安定感でクリア。
何とかノー沈でしたが、改めて艇の操作が全くなってないと痛感しました。



結局空気漏れ、長瀞通過し玉淀湖を迂回しても問題ない程度でした。


で、今日漕ぎ出して程良い瀬をヒャッホーイっと漕いで40分後、著しくヤワクなった左サイドチューブ。

はあ〜とため息付きながら程良い河原に上陸。


今日はここで停滞と腹をくくり、いや、状況によっては全行程…中止か…。


バルブレンチでアウターとインナーを外し空気漏れを探します。

で、やはりバルブ。

前回修理した箇所。




もう慌てることはありません。
ゆっくり直して、明日出直しです。

昨日の雨で停滞したと思えばなんて事はないです。




修理施し、河原に全装備広げて乾かし、レタスとパンをつまみに薄い焼酎を飲んでおります。

レタス早く食べないとダメになるから。

  


Posted by きーちゃん at 12:36Comments(8)川流れ帰宅

2009年12月04日

【タダイマスロン】お天道様、こんにちは

世田谷から自転車で寄居まで冷やかしに来てくれたM氏と
「この雨だからテントの中より外で飯でも」

となり、雨の中二人カッパ姿で寄居の街に。

ウキウキ嬉しくてしようがなかったですが、膝が痛くて繁華街まで歩く気になれず、近くの変な居酒屋へ。

普段私はツマミちょっとで酒。
ご飯は食べずに満足、な人ですが、M氏も私も朝から何も口にしておらず、欠食オヤジ二人は酒よりも出された食べ物、目をむいて食い散らかしておりました。


今朝、叫びたくなるようなまぶしい太陽にテンション上がりまくり。

まさに自転車日和、船日和!
確かにお天道様の力は偉大です。

しかも痛くてびっこ引いていた膝が、治った!

「クララ、クララが歩いた!」

な気分でぴょんぴょん走りました。

昨日の雨でぐっちょりな装備を乾かしながら朝食、今日のポーテージの為にさらにしっかりパッキング。
いや、昨日の迂回時にいろいろ懲りましたので。


もう急ぐのは止め。
楽しみながらのんびり行きましょう。


さて、出発です。
  


Posted by きーちゃん at 09:09Comments(10)川流れ帰宅

2009年12月03日

【タダイマスロン】長瀞通過でウキウキか?

今日は昼から雨の予報。

「停滞したらどうか」とアドバイスがありまして、のんびり本を読みながらウォークマンでも聴いて酒を飲んで…。

いいなあ。

体も疲れているし…。


しかしツェルトでどこまで快適に雨をしのげるか…、ということもあり、迷っていました。


結局08:30に出発。

どんより雲の中完全装備で出発。

横瀬川を合わせ、多少水量も増えて、船を引くことはほとんどなくなりました。

見慣れた親鼻橋が見えたときはうれしかったです。

これから大きな瀬のある長瀞。

楽しみなれど沈は避けたい。

今回の私には適度な水量。
何度かヒヤッとしながらも樋口の悪場も超えて、沈なしで長瀞無事通過。
毎月通った甲斐があり、なんだか感慨深いかったです。

樋口辺りから雨。


漕ぐにつれて深くなる水位。
玉淀ダムが近づきます。


カッパのフードを被りウトウト漕いでいると雨音でねむ〜く。

流れがなくなりひたすら漕ぎますがなかなか進まず…。

もうダムに着いてもいいのになあ…。


ん?


前に河原が見えるぞ?
あんなのあったっけ?


ん?


なななな、流れが逆流してるじゃねーかー!


いや違う!


俺が逆走してるじゃねーかー!!


ああああー!




いや、いつの間にか上流に漕いでいました。


はあ〜。


気を取り直して玉淀へ。


ポーテージ(迂回)に小一時間かかり、ちょっと漕いで今、玉淀河原でございます。


雨は相変わらず。

ツェルトの中は雨漏りでビッチョリ。


いや、楽しいですなあ(ー▽ー;)。


今日は世田谷から自転車で雨の中チャチを入れに来てくれた酔狂な友達と合流しました。

私もアホですが、彼もなかなかのアレです。

嬉しいですな。


今日は外に飲みに行きます。

泊まりは彼のテントに避難させてもらいます。

軟弱ですが、いいのいいの。

明日からも楽しい川下り、できますように。
  


Posted by きーちゃん at 17:11Comments(6)川流れ帰宅

2009年12月03日

やっぱり

出ます。

詳細は後ほど。
  


Posted by きーちゃん at 08:36Comments(3)川流れ帰宅

2009年12月02日

【タダイマスロン】三部お尻が焼けそ

川上さん宅で、ビールとモツ煮どころではない歓迎を受け、すっかりくつろいでしまいました。
そのおかげで幾分膝の具合も良くなりました。

いや、実際訪問するとき、川上さんが家の前まで出て息子君と手を振ってくれていても小走りどころか普通の速さで歩くことができませんでした。



船道具一式を受け取り、秩父公園橋まで歩く間、不安なことがありました。

それは、一気に膨れ上がった荷物。
どうパッキングしてどう積むか、なんせ初めての船旅、ツーリングカヌーですから。

案の定、河原についてから一時間以上かかり、最後はアレもコレも大きい防水袋にバンバン詰め込み、適当に縛り付けて15:10、出発となりました。

半分ふてくされて出発したものの、人家が少なく広々とした景色は私にとって最高でした。

が、水位が…。

覚悟はしていましたが、ゴムが焼ける臭いがしそうなほど船底をすり、その度に降りて船を引く…。

所々に気持ちの良い瀬もあり、思わずヒャッホ〜イと叫びましたが、事ある毎にスタック、あと20センチ水位が高ければ…。



んで今、和銅大橋の50m下流の河原です。

でんでん進めていませんな。

日のあるうちに上陸、装備の整理、明日のパッキングのイメージ等しようと、今日はここまでにしました。

山中泊も、街中泊も、多少は慣れているつもりでしたが、船装備加わると、しかもこの時期、いやいや、難しいです。


明日は長瀞通過、玉淀ダムのポーテージ(迂回)が…心配です。


いや、秩父デポ物と、山から降ろした物がダブったりしまして…。




しかしこの秩父公園橋から皆野辺り、人気(ヒトケ)もなくどこでも泊出来て、自分的にはすんごいいいです。
今度は増水時にだけどね。


歩きは早朝日が上がる前からでも出発出来ますが、川流れはある程度明るくならないと出来ません、僕はね。


なのでゆっくり寝ます。
  


Posted by きーちゃん at 18:31Comments(4)川流れ帰宅

2009年12月02日

出ます。

あ〜、とりあえず出ます。

詳細はまた。



後ろの二人はたまたま出会った、お祭りのミドリガメテキヤサン。
  


Posted by きーちゃん at 14:47Comments(4)川流れ帰宅

2009年12月02日

【タダイマスロン】歩く終わる…もちっとで

今朝歩き始めたときは霜が降りるくらい寒く、山から下山した時と同じ格好でしたが、日が高くなるにつれ気温も上がり暖か。


膝が痛いのもあって、コンビニの駐車場で暫し休憩。
夜露で濡れた装備を広げて乾かしました。
ついでに、これからの道中必要でないものを宅急便で自宅に送りました。

かなりザックもスッキリ。

そんなことをしたり、事ある毎に立ち止まり写真を撮ったり。
ザックが軽くなったのもあり歩みは幾分復活しました。


すっかり街中に入り、秩父臭さ満天でテンションも上がっております。


川上さん宅まであと少し。
買い出しをすませ、艇を受け取ればいよいよタダイマスロン三部『ボートを漕ぐ』です。
  


Posted by きーちゃん at 10:33Comments(2)川流れ帰宅

2009年12月02日

【タダイマスロン】爽やかな朝

朝霧の中の武甲山と初コンビニ。
街に入った感があります。



昨夜、23:30頃、道の駅荒川の看板目前にして140号脇の小高くなった原っぱに撃沈。

道の駅荒川は国道から200mばかり外れますので、もうよれよれでして。

時間的に夜露も降りてびっしょりな草の上、魚肉ソーセージつまみに焼酎を飲みインスタントラーメンを。
01:00位にツェルトにくるまり寝ました。

多少不快な方が寝過ぎず良いかと思いましたが、グッスリ06:00まで寝てしまいました。自分的にはちょっと寝坊。


霜で真っ白な原っぱ、パリパリに凍ったツェルトを畳んで爽やかに06:45、再び歩き始めました。

寒いですが気持ちのいい朝。


先ほどボートを預かってもらっている川上さんからメールがありました。


「ゆっくり確実に歩を進めてきてください。ビールとモツ煮用意して待ってます」


泣けますな。


早くボートに乗りたい。
  


Posted by きーちゃん at 07:46Comments(4)川流れ帰宅