2009年08月31日
いらっしゃいました
先日宿泊されたお客様で、皆野の方がおりました。
来週の休暇での長瀞赤鴉(アワーズ旅鴉)訓練、グッと上流の武州日野辺りから流れてみようと考えていまして、鮎釣りの方々の存在が気になりました。
で、皆野の方に聞いてみましたところ…
「9月でもそこそこいますよ、でも大体台風が来ると、それを潮に竿仕舞いする方が多いですね」
「ほう…」
渓流イワナ釣りは好きでよく行ってましたが、里川の鮎釣りはよく分かりませんでした。
ボート始めて、初めて釣り人と舟遊びの方のシノギの削り合いを知りまして、そこも不安でした。
川で喧嘩なんてしたくはないし、釣り人の気持ちも分かるので、もし竿が出ていたら岸を歩こうと思っていましたが。
ちなみに源流域でも、イワナ釣りと沢登りのトラブルがあります。私は両刀使いなので上手いこと回避します。
で
「台風かぁ…」
と思っていたら、早速11号(クロヴァンさん)がいらっしゃいまして、只今関東に片足つっ込み中。
これで鮎釣りの方もいなくなるかなあ。
さて、風雨も強さを増してきました。
こんな時はのんびりオサボリモードで、ギター弾いたり本読んだりしよっと。 続きを読む
来週の休暇での長瀞赤鴉(アワーズ旅鴉)訓練、グッと上流の武州日野辺りから流れてみようと考えていまして、鮎釣りの方々の存在が気になりました。
で、皆野の方に聞いてみましたところ…
「9月でもそこそこいますよ、でも大体台風が来ると、それを潮に竿仕舞いする方が多いですね」
「ほう…」
渓流イワナ釣りは好きでよく行ってましたが、里川の鮎釣りはよく分かりませんでした。
ボート始めて、初めて釣り人と舟遊びの方のシノギの削り合いを知りまして、そこも不安でした。
川で喧嘩なんてしたくはないし、釣り人の気持ちも分かるので、もし竿が出ていたら岸を歩こうと思っていましたが。
ちなみに源流域でも、イワナ釣りと沢登りのトラブルがあります。私は両刀使いなので上手いこと回避します。
で
「台風かぁ…」
と思っていたら、早速11号(クロヴァンさん)がいらっしゃいまして、只今関東に片足つっ込み中。
これで鮎釣りの方もいなくなるかなあ。
さて、風雨も強さを増してきました。
こんな時はのんびりオサボリモードで、ギター弾いたり本読んだりしよっと。 続きを読む
2009年08月30日
今日は…
そっかあ、選挙だったんだなあ。
ここでは、明日のタイフーンの方が気になるなあ。
二年前の直撃くんみたく、小屋が水浸しになったり、屋根が飛んだり、怖いからなあ。
まっ、お客もオーナーもいないし、一人のんびりしようっと。
今週頑張れば来週休暇だー。
ここでは、明日のタイフーンの方が気になるなあ。
二年前の直撃くんみたく、小屋が水浸しになったり、屋根が飛んだり、怖いからなあ。
まっ、お客もオーナーもいないし、一人のんびりしようっと。
今週頑張れば来週休暇だー。
Posted by きーちゃん at
20:52
│Comments(2)
2009年08月29日
でも一番は刺身かもなあ…
秩父の大滝村(現秩父市)の栃本という急峻な谷間の集落に小屋のオーナーは住んでいます。オーナーのお父さん、お母さんもその栃本で畑をやりながら暮らしています。
で、その畑から季節によっていろいろな野菜が小屋に揚がってきます(いや、背負うのは私ですが…)。
絹さや、胡瓜、インゲン豆…。
もちろん無農薬、美味しい野菜達です。
今の時期はこれ。
ピーマンに、シシトウに、インゲン豆。
みんな美味しいし大好きですが、いや…量が…。
これは三分の一、消化した写真。
これが毎週揚がってきます…。
もちろん一人では食べきれないので、比較的お客の少ないとき、サービスで出します(大勢いると忙しいから)。
私的にピーマンは好きですが、一晩で食べる量はそんなでもないね。
例えばピーマンの天ぷらなんて大好きですが、6つ位でいいかなあ…。
なかなかメインになりづらい食材と言えばそうですし。
毎日同じ調理法でもあきちゃうし。
で最近のピー料理は、
タケノコの代わりにジャガイモ千切りを使ったチンジャオロースー
焼き浸し
煮浸し
千切りにして茹でて味噌マヨで和えたサラダ等々…。
旬の食材、美味しいですね。
でもたまには肉食いてーなー。 続きを読む
で、その畑から季節によっていろいろな野菜が小屋に揚がってきます(いや、背負うのは私ですが…)。
絹さや、胡瓜、インゲン豆…。
もちろん無農薬、美味しい野菜達です。
今の時期はこれ。
ピーマンに、シシトウに、インゲン豆。
みんな美味しいし大好きですが、いや…量が…。
これは三分の一、消化した写真。
これが毎週揚がってきます…。
もちろん一人では食べきれないので、比較的お客の少ないとき、サービスで出します(大勢いると忙しいから)。
私的にピーマンは好きですが、一晩で食べる量はそんなでもないね。
例えばピーマンの天ぷらなんて大好きですが、6つ位でいいかなあ…。
なかなかメインになりづらい食材と言えばそうですし。
毎日同じ調理法でもあきちゃうし。
で最近のピー料理は、
タケノコの代わりにジャガイモ千切りを使ったチンジャオロースー
焼き浸し
煮浸し
千切りにして茹でて味噌マヨで和えたサラダ等々…。
旬の食材、美味しいですね。
でもたまには肉食いてーなー。 続きを読む
2009年08月27日
お山の音楽隊
私が小屋に入った8年前の夏、NHKの旅番組『小さな旅』の取材が甲武信小屋に来ました。
今見れば初々しい…、今はスッカリ太々しいですが。
その時にいらした明石勇アナウンサ。
後に下界で何度かお会いしましたが、小屋に来るのは取材以来。
今回はプライベートで息子さん二人と、三人でのんびり連泊してくれました。
今は局を引退したそうですが、日曜日の深夜から早朝に掛けて、『ラジオ深夜便』でお耳にかかれるそうです。
明石さんがサックスを吹くというのは聞いていましたが、さすがにサックスは小屋に置いていません。
しかし息子さんが、ギター、パーカッションをされているそうで、ギター二本持ち出し正月に飲んだ一斗樽をひっくり返し太鼓に、小屋のテラスでジャカジャカパカパカ…、お山の音楽隊で楽しい時間過ごしました。
「仕事やプライベートでもアルプスに行ったけど、木がなくてつまらなく思えてねぇ」
と、森や苔の中を歩きたくなったという明石さん。
甲武信の森や苔を覚えていてくれた事、来てくれた事、嬉しいですね。
森はいいなあ〜。 続きを読む
今見れば初々しい…、今はスッカリ太々しいですが。
その時にいらした明石勇アナウンサ。
後に下界で何度かお会いしましたが、小屋に来るのは取材以来。
今回はプライベートで息子さん二人と、三人でのんびり連泊してくれました。
今は局を引退したそうですが、日曜日の深夜から早朝に掛けて、『ラジオ深夜便』でお耳にかかれるそうです。
明石さんがサックスを吹くというのは聞いていましたが、さすがにサックスは小屋に置いていません。
しかし息子さんが、ギター、パーカッションをされているそうで、ギター二本持ち出し正月に飲んだ一斗樽をひっくり返し太鼓に、小屋のテラスでジャカジャカパカパカ…、お山の音楽隊で楽しい時間過ごしました。
「仕事やプライベートでもアルプスに行ったけど、木がなくてつまらなく思えてねぇ」
と、森や苔の中を歩きたくなったという明石さん。
甲武信の森や苔を覚えていてくれた事、来てくれた事、嬉しいですね。
森はいいなあ〜。 続きを読む
2009年08月26日
お買い物〜
今日は約一週間振りのお買い物です。
「お買い物」と言うと楽しいイメージですが、要は荷揚げ(ボッカ)です。
麓の川上村にあるスーパーまで買い出しに行くのですが、レタス畑の中にある田舎のスーパーといえ、なかなか充実の品揃え。
小屋に入った頃はたまに行く買い物に大興奮していました。
通路という通路をくまなく歩き、キラキラ目を輝かせウハウハていました。
で今は…、感動はもちろんなく、まあただの買い出し、です。
で、こんなのでお買い物行きます。
アルミフレームの軽い背負子というものもありますが、あれは荷を受ける台があり、素直な四角い箱等積むには勝手は良いですが、デカいもの、変な形のものは積みづらいので、自重は重いですが木とヒモだけのこれが仕事には一番です。
今までこの背負子でいろいろな物を背負いました。
200リットルドラム缶(もち空、20キロチョイだけど不安定)、冷蔵庫(40キロ)、発電機(50キロ)、Ψ←こんなカッコのデカい水道管(30キロ)、壊れたインバータ(60キロ)、壊れた…じゃなく怪我したオバサン(65歳)、等々…、何でもくくり付けられて便利。
なので何でも背負わされてしまうのですが…、背負う人が非力でヨレヨレ…。
で今日はこんな感じです。
食材等々…。
この中には刺身もいる。
オーナーは最近小屋に上がって来ないので私一人(社長元気で留守がいい)。
とっとと下って、泊まり客来る前に早く小屋に戻らなくちゃ。
しかも今日は懐かしいあるアナウンサの方が久々小屋に遊びに来てくれますので、夕食楽しみ〜。
「お買い物」と言うと楽しいイメージですが、要は荷揚げ(ボッカ)です。
麓の川上村にあるスーパーまで買い出しに行くのですが、レタス畑の中にある田舎のスーパーといえ、なかなか充実の品揃え。
小屋に入った頃はたまに行く買い物に大興奮していました。
通路という通路をくまなく歩き、キラキラ目を輝かせウハウハていました。
で今は…、感動はもちろんなく、まあただの買い出し、です。
で、こんなのでお買い物行きます。
アルミフレームの軽い背負子というものもありますが、あれは荷を受ける台があり、素直な四角い箱等積むには勝手は良いですが、デカいもの、変な形のものは積みづらいので、自重は重いですが木とヒモだけのこれが仕事には一番です。
今までこの背負子でいろいろな物を背負いました。
200リットルドラム缶(もち空、20キロチョイだけど不安定)、冷蔵庫(40キロ)、発電機(50キロ)、Ψ←こんなカッコのデカい水道管(30キロ)、壊れたインバータ(60キロ)、壊れた…じゃなく怪我したオバサン(65歳)、等々…、何でもくくり付けられて便利。
なので何でも背負わされてしまうのですが…、背負う人が非力でヨレヨレ…。
で今日はこんな感じです。
食材等々…。
この中には刺身もいる。
オーナーは最近小屋に上がって来ないので私一人(社長元気で留守がいい)。
とっとと下って、泊まり客来る前に早く小屋に戻らなくちゃ。
しかも今日は懐かしいあるアナウンサの方が久々小屋に遊びに来てくれますので、夕食楽しみ〜。
2009年08月24日
川から帰宅…3
小屋閉め川から帰宅、そんなわけであえなく中止となりまして、仕事のやる気もすっかり失せてしまった二年前。
でも、きっといつかは…、とちょっぴりは思っていました。
でも、舟が悪いか…、はたまた全く知識、技術のない私が悪いのか…(どっちも…どちらかと言うと後者)、自分でも分からない状態で、いつまた本気になれるかと見果てぬ夢を淡く抱くにとどまりました。
去年の11月。
小屋にお泊まりになった若い男性。
お客も他にいず、夕食を共に酒なぞ飲んでいました。
話の中で、その若い男性、趣味がカヤックといいます。
「えっ!ほんと!」
嬉しくなり、私の幼稚な失敗談を交えて話を聞きます。
「それならダッキーが良いですよ、僕も乗ってます」
「なにそれ?」
「空気で膨らませるゴムカヤックです」
「なら、俺の荒川君(ロゴス2マン)と同じじゃ?」
「基本は同じですが、強度、剛性は桁違いです、サイドチューブに腰を掛けてもひっくり返らないですよ゙」
「うそ?!カタクテ、ジョウブデ、ヒックリカエラナイノ?」
「荒川君よりは高価ですけど、楽しいですよ」
その晩、消えかけていた灯が「ボバッ」と再燃したのでした。
元々たいしてカヤックに興味なく、しかも高価な物はちょっと…な私でしたが、話を聞くにつれダッキー(インフレータブルカヤック)自体に興味がブクブク膨れていきました。
「一回くらいは誰かにパドリング、教わった方が良いですよ、スクールとか」
と、彼の言葉をもとに今年の4月に長瀞の老舗ツアー会社「カヌーテ」さんの講習を受けてみました。
4月と言うこともあって、受講生は私一人。
マンツーマンで、玉淀湖のバックウォーター、波久礼から上流にコギコギ。
その時は自艇「荒川君」での 受講。
いろいろ教わりつつ、カヌーテ社長さんの穴を追っかけますが、全然まっすぐ進まず
「これって、舟がおかしいんですかねぇ?」
なんて聞いて
「漕ぎ方だよ漕ぎ方!ハハハ!」
ちっ。
講習の合間、私が上流の職場から下流の自宅に帰りたく、こんな事を始めたと話しましたら、
「じゃ、次ダッキーで川降ろう、静水じゃ意味ないよ」
と言われました。
嬉しいけど、次がいきなり川で平気?とも…。
せめて真っ直ぐ漕げなくてはと、次ぐ日は一人練習(浮かべる直前サイドチューブ穴あき…ガムテベタ張り仕様)、ゴール地点荒川下流での練習に励みました。
なんとか前見て真っ直ぐ進めるようにはなりました。
で、初の(しっかりとした)ダッキーでの川下り。
初めてだから…、最初はタンデムかなあ…、または瀬を一つづつ…見ながら教えてくれるのかなあ…、と思っていたら、
先導する社長さんに付いて行く、
だけ。
(もちろん瀬を越えたところで待って見てくれていましたが)
キャー!
ワー!
その時の玉淀ダム放水が48トン、普段の倍とのこと。
キャー!
ワー!
しかし、沈せず樋口まで降れました。
艇の剛性、膝ベルトのありがたみを痛感しました。
(ダッキーってスゴいなあ…、そしてオモシロイ)
で、その時借りた艇が「アワーズ旅鴉タンデム」でした。
↑親亀の背中〜に親亀乗って〜なアワーズ旅鴉(カヌーテさん)
アワーズ旅鴉、セビラーコロラド、セビラー200DS、トムキャットタンデム、等…、買うなら…と悩んでいましたが、この講習で「アワーズ旅鴉」に心は決まりました。
名前のダササ(失礼)といい、飾り気のないドンクサイ感じ(失礼)が気に入ってしまいました。
で、薄給ながら思い切って購入。
先々週の進水式となったわけです。
趣味までになるか分からず渋っていた高価な艇。
まだ数えるくらいしか流れていませんが、もう楽しいですです。
これから、曲がり方、流れ方、そして遊び方、勉強して、いつか荒川君でも長瀞を降れるようになりたいなあ。
(↑やった方を知ったので新たな目標に)
次の休暇、待ち遠しいなあ…。
でも、きっといつかは…、とちょっぴりは思っていました。
でも、舟が悪いか…、はたまた全く知識、技術のない私が悪いのか…(どっちも…どちらかと言うと後者)、自分でも分からない状態で、いつまた本気になれるかと見果てぬ夢を淡く抱くにとどまりました。
去年の11月。
小屋にお泊まりになった若い男性。
お客も他にいず、夕食を共に酒なぞ飲んでいました。
話の中で、その若い男性、趣味がカヤックといいます。
「えっ!ほんと!」
嬉しくなり、私の幼稚な失敗談を交えて話を聞きます。
「それならダッキーが良いですよ、僕も乗ってます」
「なにそれ?」
「空気で膨らませるゴムカヤックです」
「なら、俺の荒川君(ロゴス2マン)と同じじゃ?」
「基本は同じですが、強度、剛性は桁違いです、サイドチューブに腰を掛けてもひっくり返らないですよ゙」
「うそ?!カタクテ、ジョウブデ、ヒックリカエラナイノ?」
「荒川君よりは高価ですけど、楽しいですよ」
その晩、消えかけていた灯が「ボバッ」と再燃したのでした。
元々たいしてカヤックに興味なく、しかも高価な物はちょっと…な私でしたが、話を聞くにつれダッキー(インフレータブルカヤック)自体に興味がブクブク膨れていきました。
「一回くらいは誰かにパドリング、教わった方が良いですよ、スクールとか」
と、彼の言葉をもとに今年の4月に長瀞の老舗ツアー会社「カヌーテ」さんの講習を受けてみました。
4月と言うこともあって、受講生は私一人。
マンツーマンで、玉淀湖のバックウォーター、波久礼から上流にコギコギ。
その時は自艇「荒川君」での 受講。
いろいろ教わりつつ、カヌーテ社長さんの穴を追っかけますが、全然まっすぐ進まず
「これって、舟がおかしいんですかねぇ?」
なんて聞いて
「漕ぎ方だよ漕ぎ方!ハハハ!」
ちっ。
講習の合間、私が上流の職場から下流の自宅に帰りたく、こんな事を始めたと話しましたら、
「じゃ、次ダッキーで川降ろう、静水じゃ意味ないよ」
と言われました。
嬉しいけど、次がいきなり川で平気?とも…。
せめて真っ直ぐ漕げなくてはと、次ぐ日は一人練習(浮かべる直前サイドチューブ穴あき…ガムテベタ張り仕様)、ゴール地点荒川下流での練習に励みました。
なんとか前見て真っ直ぐ進めるようにはなりました。
で、初の(しっかりとした)ダッキーでの川下り。
初めてだから…、最初はタンデムかなあ…、または瀬を一つづつ…見ながら教えてくれるのかなあ…、と思っていたら、
先導する社長さんに付いて行く、
だけ。
(もちろん瀬を越えたところで待って見てくれていましたが)
キャー!
ワー!
その時の玉淀ダム放水が48トン、普段の倍とのこと。
キャー!
ワー!
しかし、沈せず樋口まで降れました。
艇の剛性、膝ベルトのありがたみを痛感しました。
(ダッキーってスゴいなあ…、そしてオモシロイ)
で、その時借りた艇が「アワーズ旅鴉タンデム」でした。
↑親亀の背中〜に親亀乗って〜なアワーズ旅鴉(カヌーテさん)
アワーズ旅鴉、セビラーコロラド、セビラー200DS、トムキャットタンデム、等…、買うなら…と悩んでいましたが、この講習で「アワーズ旅鴉」に心は決まりました。
名前のダササ(失礼)といい、飾り気のないドンクサイ感じ(失礼)が気に入ってしまいました。
で、薄給ながら思い切って購入。
先々週の進水式となったわけです。
趣味までになるか分からず渋っていた高価な艇。
まだ数えるくらいしか流れていませんが、もう楽しいですです。
これから、曲がり方、流れ方、そして遊び方、勉強して、いつか荒川君でも長瀞を降れるようになりたいなあ。
(↑やった方を知ったので新たな目標に)
次の休暇、待ち遠しいなあ…。
2009年08月22日
川から帰宅…2
で、次の休暇で実家に届いているであろう小屋閉め帰宅専用ボート「ロゴス2マンカヤック」。
舟の名前は「荒川君(アラカワクン)」に決定!
頭の中ではすでに改造計画が持ち上がり、まだ本体も見ていないのに実家に向かう途中の大きな布屋さんで、エントラント布を購入。
丈夫(そうな)と言っても、川底をスリスリしながら川を下れば穴も開くかも〜と素人ながら考え、船体下半身にアウターを被せようと思いました。
(二重構造!二重構造!エアー!エアー!)
↑当時はもちろん知らないよ。
実家に着き早速梱包はがし、ポンプでシュコシュコ。
狭い実家の部屋で膨らますと、なんてデッカい買い物をしてしまった…と。
しかし、思いのほか心強く感じるボートではありませんか!
で、早速船底補強。
裁縫は面倒なので、取りあえず…、ガムテープ2巻使いベタベタとエントラント布をサイドチューブ半分から下に施しました。
こんな感じ(笑)。
この写真を友人に送ったら、
「船出前から怪我人みたいだね」
と言われました…。
まるでミイラね。
本来の姿はこれ。
スマートです。わりと。
↑この画像は今年4月、玉淀での一人パドリング特訓の時。
で、2年前の九月の休暇で実際に浮かべてみました。
数週間前に、長瀞ライン下りに行った友人から、
「長瀞やばそうだよ、波凄いぞ、荒川君じゃ無理だよ、やめた方がいい」
そんな事を言われ、(うそ、そんな凄いところあるの…)と、多少不安が…。
↑(それまで全然不安なし)
でも、行ってみなきゃ分からないし、長瀞を迂回するくらいなら中止にした方がいい!
なんて、長瀞行ったこともないのに意地になってしまいました。
9月の休暇の週、そのヤバいと言う長瀞の河原に初めて立ちました。
波は高く水は濁って濁流…。
岩畳から小滝の瀬(当時瀬の名など知らないよ)をじ〜っと眺め、
(やっぱ帰ろうかなあ…)
(ここ無理では…)
と…。
しかし、職場から家までボートで帰るんだ!熱がまだ多少(かなりしぼんだ)あり、取りあえず河原でドキドキ荒川君@ミイラに命を吹き込みます。
部屋で膨らまして心強く感じた荒川君も、広い河原で膨らますと、なんとも小さく心もとない感が否めません。
足には沢足袋、アルペンで買った三千円のライフジャケットを身にまとい、肩にはザイル(なぜ?)頭には山用ヘルメット。
鉄橋下流の穏やかな所を選び、いざ!
ちなみに小滝の瀬、遊船がバイパスルート(第二小滝?)を下っていたので迷わずそちらのルートへ。
「浮かんだ!浮かんだ!凄いぞ!荒川君!」
浮かんだだけで感動し、パドルをバタバタ。
迫る瀬に(横にったらだめだ、波に縦に進まなきゃ!)と心の中で復唱して…瀬に突入。
瀬に入って間もなく、…誰かが僕の舟を…、ヒョイと横にして…、誰かが僕の舟を…、ウンコラッショっとひっくり返し…
たようです…。
そのまま瀞場まで木の葉の様に流される荒川君と僕…。
後は良く覚えていません。
川に浮かぶ水鳥達が可愛かったなあ〜くらいしか。
この後、二回ほど舟から放り出され、恐ろしくなり、瀬は迂回、何とか高砂橋にたどり着きました。
補強したエントラント布は半分剥がれ(当たり前だガムテだもん)、荒川君も僕もクタクタ…。
いま思うと…、無事で良かった…。
もちろんその年の小屋閉めは、普通に秩父で酒を飲み…電車で帰宅しました。
散々盛り上がっていた川下り帰宅、軽〜く企画倒れとなりました。
甘々…。でした。
舟の名前は「荒川君(アラカワクン)」に決定!
頭の中ではすでに改造計画が持ち上がり、まだ本体も見ていないのに実家に向かう途中の大きな布屋さんで、エントラント布を購入。
丈夫(そうな)と言っても、川底をスリスリしながら川を下れば穴も開くかも〜と素人ながら考え、船体下半身にアウターを被せようと思いました。
(二重構造!二重構造!エアー!エアー!)
↑当時はもちろん知らないよ。
実家に着き早速梱包はがし、ポンプでシュコシュコ。
狭い実家の部屋で膨らますと、なんてデッカい買い物をしてしまった…と。
しかし、思いのほか心強く感じるボートではありませんか!
で、早速船底補強。
裁縫は面倒なので、取りあえず…、ガムテープ2巻使いベタベタとエントラント布をサイドチューブ半分から下に施しました。
こんな感じ(笑)。
この写真を友人に送ったら、
「船出前から怪我人みたいだね」
と言われました…。
まるでミイラね。
本来の姿はこれ。
スマートです。わりと。
↑この画像は今年4月、玉淀での一人パドリング特訓の時。
で、2年前の九月の休暇で実際に浮かべてみました。
数週間前に、長瀞ライン下りに行った友人から、
「長瀞やばそうだよ、波凄いぞ、荒川君じゃ無理だよ、やめた方がいい」
そんな事を言われ、(うそ、そんな凄いところあるの…)と、多少不安が…。
↑(それまで全然不安なし)
でも、行ってみなきゃ分からないし、長瀞を迂回するくらいなら中止にした方がいい!
なんて、長瀞行ったこともないのに意地になってしまいました。
9月の休暇の週、そのヤバいと言う長瀞の河原に初めて立ちました。
波は高く水は濁って濁流…。
岩畳から小滝の瀬(当時瀬の名など知らないよ)をじ〜っと眺め、
(やっぱ帰ろうかなあ…)
(ここ無理では…)
と…。
しかし、職場から家までボートで帰るんだ!熱がまだ多少(かなりしぼんだ)あり、取りあえず河原でドキドキ荒川君@ミイラに命を吹き込みます。
部屋で膨らまして心強く感じた荒川君も、広い河原で膨らますと、なんとも小さく心もとない感が否めません。
足には沢足袋、アルペンで買った三千円のライフジャケットを身にまとい、肩にはザイル(なぜ?)頭には山用ヘルメット。
鉄橋下流の穏やかな所を選び、いざ!
ちなみに小滝の瀬、遊船がバイパスルート(第二小滝?)を下っていたので迷わずそちらのルートへ。
「浮かんだ!浮かんだ!凄いぞ!荒川君!」
浮かんだだけで感動し、パドルをバタバタ。
迫る瀬に(横にったらだめだ、波に縦に進まなきゃ!)と心の中で復唱して…瀬に突入。
瀬に入って間もなく、…誰かが僕の舟を…、ヒョイと横にして…、誰かが僕の舟を…、ウンコラッショっとひっくり返し…
たようです…。
そのまま瀞場まで木の葉の様に流される荒川君と僕…。
後は良く覚えていません。
川に浮かぶ水鳥達が可愛かったなあ〜くらいしか。
この後、二回ほど舟から放り出され、恐ろしくなり、瀬は迂回、何とか高砂橋にたどり着きました。
補強したエントラント布は半分剥がれ(当たり前だガムテだもん)、荒川君も僕もクタクタ…。
いま思うと…、無事で良かった…。
もちろんその年の小屋閉めは、普通に秩父で酒を飲み…電車で帰宅しました。
散々盛り上がっていた川下り帰宅、軽〜く企画倒れとなりました。
甘々…。でした。
2009年08月21日
川から帰宅…1
先週、初の自艇の進水式を…なんて書いたけど、実は二年前に購入した舟で進水式、してました…。
その時は、「カヌーをしたい」と言うより、「通勤に使いたい」で、お馬鹿な動機しかなかったのでした。
三年前に東京の荒川沿いに引っ越しまして、何となく河川敷を散歩をしていました。
ふと、「あれぇ?この川遡ると…俺の職場だなあ…、ふ〜ん」
なんて思い不思議な偶然を感じていました。
4月から11月までの山小屋の仕事…、12月1日から晴れて下界の子になるのですが、今までの小屋閉めは山を縦走しながらゆっくり下界に近づく…、はやる気持ちに勿体ぶって下山したりしてました。
(最近は速攻下山で…)
「あ〜、川で繋がっているのなら、川沿いを来れば道に迷うことないなあー」
「でも、舗装された川沿いの道を歩くの、長いしタルイナ〜」
で、ゴムボートを思いついたわけです。
ただ何となくが、日が経つにつれて頭の中で盛り上がって来て、仕事しながら川帰宅の事ばかり考えていました。
で、月一の短い休暇の度に、上州屋(( ̄Д ̄)は?)やホームセンター(( ̄Д ̄)へ?)に探しに行きました。
どこに売っているか見当も付きません。
で、インターネットカフェに初めては入りポチポチ…。
いろんなボートが出てきました!
目指すは、とにかく安い!丈夫な!なるべく軽い!
想像していた物は、楕円形のよくあるゴムボート。
てか、それしか思い当たらない…。
で、見つけたのが、「ロゴス2マンカヤック」。
カヤックの様な細長い形の舟。
丈夫(そうな)な船体。
積載量200キロ。
艇重7キロ。
価格、(当時)11800円。
楕円形のボートしかイメージしていなかった私は思わず
「カッチョイ〜!」
で、即ポチッ。
次の休暇までに実家に届く様にして山に戻りました。
仕事中は、頭の中で未だ画像でしか会ったことのないボートをこねくり回していました。
んもぅ、気持ちは優雅に、颯爽と川から帰宅していましたぁ。
その時は、「カヌーをしたい」と言うより、「通勤に使いたい」で、お馬鹿な動機しかなかったのでした。
三年前に東京の荒川沿いに引っ越しまして、何となく河川敷を散歩をしていました。
ふと、「あれぇ?この川遡ると…俺の職場だなあ…、ふ〜ん」
なんて思い不思議な偶然を感じていました。
4月から11月までの山小屋の仕事…、12月1日から晴れて下界の子になるのですが、今までの小屋閉めは山を縦走しながらゆっくり下界に近づく…、はやる気持ちに勿体ぶって下山したりしてました。
(最近は速攻下山で…)
「あ〜、川で繋がっているのなら、川沿いを来れば道に迷うことないなあー」
「でも、舗装された川沿いの道を歩くの、長いしタルイナ〜」
で、ゴムボートを思いついたわけです。
ただ何となくが、日が経つにつれて頭の中で盛り上がって来て、仕事しながら川帰宅の事ばかり考えていました。
で、月一の短い休暇の度に、上州屋(( ̄Д ̄)は?)やホームセンター(( ̄Д ̄)へ?)に探しに行きました。
どこに売っているか見当も付きません。
で、インターネットカフェに初めては入りポチポチ…。
いろんなボートが出てきました!
目指すは、とにかく安い!丈夫な!なるべく軽い!
想像していた物は、楕円形のよくあるゴムボート。
てか、それしか思い当たらない…。
で、見つけたのが、「ロゴス2マンカヤック」。
カヤックの様な細長い形の舟。
丈夫(そうな)な船体。
積載量200キロ。
艇重7キロ。
価格、(当時)11800円。
楕円形のボートしかイメージしていなかった私は思わず
「カッチョイ〜!」
で、即ポチッ。
次の休暇までに実家に届く様にして山に戻りました。
仕事中は、頭の中で未だ画像でしか会ったことのないボートをこねくり回していました。
んもぅ、気持ちは優雅に、颯爽と川から帰宅していましたぁ。
2009年08月20日
若いは良いが…
昨日の宿泊予約を受けた登山者一名が、結局消灯すぎても来ませんでした。
夕食、到着した泊まりのお客さんと一杯飲みながら
「どうしたかねぇ…」
と、多少気にはかけていましたが、この時期万が一ビバークになっても雨に当たらなければ命に関わる様なことは少ないでしょう。
まあドタキャンかもしれないし…。
で、今朝。
泊まりのお客さんに朝食を出した5時過ぎ、ガラリと扉の開く音。
前夜予約した方が来ました。
見れば三十代前半の男性。一目見て、道中夜を明かしたなと分かりました。
「すみません、なにか食べ物…ありますか?」
「こんな時間にどうしたの?ビバークしたの?」
「はい…、寒くて眠れませんでした…」
生気を失った感もなく、割と元気で安心。
カップめんを出して、暖かいご飯と昨夜の残りの唐揚げをサービスで出しました。
「わあ!やった!ありがとうございます!バクバクバクバク…」
話によると17時に毛木平の駐車場を出発。千曲川沿いのコースを歩き水源地の辺りで日が暮れて、さらに足が痛くなりそこで野宿を決めたらしい…。
が、三時間ばかり休んでいたけど寒くてどうしようもなくなりヘッドライトで山頂目指し歩き始め、3時位から山頂でじっとしていたらしい…。
そんな話を聞いて思わず笑ってしまいました。
「プププっ、日の出、きれかったでしょ」
「はい、でも寒かったです」
だって。
小さなディバッグにはカッパも行動食も防寒着も入っていない…。
ヘッドライトが入っていた事が奇跡と思えます。
今朝の気温は9℃。
そりゃ寒いよ。
で、話しているうちに、その青年と意外なカラミがあったのでビックリしました。
「何でまたそんな遅い時間に出発になったの?」
「仕事の都合でなかなか…機会なくて」
「山、歩いている感じじゃないよねぇ」
「はい、東京の荒川沿いに住んでいて、ただ水源が見たくなって…」
「どこ?俺、北区に住んでるよ、12月から4月までだけど」
「えっ、ほんとうですか?!僕、足立区です、近いですねぇ!」
「仕事なにしてんの?」
「梅島にあるライブハウスで…」
「え、もしかしてユーコトピア?」
(注…ユーコトピア=梅島にあるデッドファンの集まるアングラな雰囲気のライブハウス)
「え?!知ってるんですか?!」
「10年位前だけど、何度か出演させてもらってたよ」
「えー!」
てな事で、ちょっとしたライブハウス話に花が咲きまして、懐かしい話や共通の知人の話題で盛り上がりました。
しかし、面白い事もあるもんだ。
でも、小屋番としては一歩間違えれば遭難になりうる装備が気になりますね。
コンビニカッパでもあれば寒さも幾分しのげたはず。ちょっとした食料でもあれば、慌てず朝を迎えられるし。
使うことがなくても「必携」な物はあります。
でもねぇ、こういう勢い、結構好き!
僕も今思えば…、沢や雪山を始めたときは、装備揃えるよりも行きたい気持ちが先走って、とんでもないこともしていたし、痛い思いもしました。
若いから、とりあえずの体力があるからなんとかしのげることも多いです。
先ずは体力があれば何とかなる…。
後は経験。
痛い思いが経験になればね。
でも…、痛い思いが最後になることも…。
あと一ヶ月もすると、こんな装備でのビバークは笑ってすませられません。
ともあれ無事で良かった良かった。
夕食、到着した泊まりのお客さんと一杯飲みながら
「どうしたかねぇ…」
と、多少気にはかけていましたが、この時期万が一ビバークになっても雨に当たらなければ命に関わる様なことは少ないでしょう。
まあドタキャンかもしれないし…。
で、今朝。
泊まりのお客さんに朝食を出した5時過ぎ、ガラリと扉の開く音。
前夜予約した方が来ました。
見れば三十代前半の男性。一目見て、道中夜を明かしたなと分かりました。
「すみません、なにか食べ物…ありますか?」
「こんな時間にどうしたの?ビバークしたの?」
「はい…、寒くて眠れませんでした…」
生気を失った感もなく、割と元気で安心。
カップめんを出して、暖かいご飯と昨夜の残りの唐揚げをサービスで出しました。
「わあ!やった!ありがとうございます!バクバクバクバク…」
話によると17時に毛木平の駐車場を出発。千曲川沿いのコースを歩き水源地の辺りで日が暮れて、さらに足が痛くなりそこで野宿を決めたらしい…。
が、三時間ばかり休んでいたけど寒くてどうしようもなくなりヘッドライトで山頂目指し歩き始め、3時位から山頂でじっとしていたらしい…。
そんな話を聞いて思わず笑ってしまいました。
「プププっ、日の出、きれかったでしょ」
「はい、でも寒かったです」
だって。
小さなディバッグにはカッパも行動食も防寒着も入っていない…。
ヘッドライトが入っていた事が奇跡と思えます。
今朝の気温は9℃。
そりゃ寒いよ。
で、話しているうちに、その青年と意外なカラミがあったのでビックリしました。
「何でまたそんな遅い時間に出発になったの?」
「仕事の都合でなかなか…機会なくて」
「山、歩いている感じじゃないよねぇ」
「はい、東京の荒川沿いに住んでいて、ただ水源が見たくなって…」
「どこ?俺、北区に住んでるよ、12月から4月までだけど」
「えっ、ほんとうですか?!僕、足立区です、近いですねぇ!」
「仕事なにしてんの?」
「梅島にあるライブハウスで…」
「え、もしかしてユーコトピア?」
(注…ユーコトピア=梅島にあるデッドファンの集まるアングラな雰囲気のライブハウス)
「え?!知ってるんですか?!」
「10年位前だけど、何度か出演させてもらってたよ」
「えー!」
てな事で、ちょっとしたライブハウス話に花が咲きまして、懐かしい話や共通の知人の話題で盛り上がりました。
しかし、面白い事もあるもんだ。
でも、小屋番としては一歩間違えれば遭難になりうる装備が気になりますね。
コンビニカッパでもあれば寒さも幾分しのげたはず。ちょっとした食料でもあれば、慌てず朝を迎えられるし。
使うことがなくても「必携」な物はあります。
でもねぇ、こういう勢い、結構好き!
僕も今思えば…、沢や雪山を始めたときは、装備揃えるよりも行きたい気持ちが先走って、とんでもないこともしていたし、痛い思いもしました。
若いから、とりあえずの体力があるからなんとかしのげることも多いです。
先ずは体力があれば何とかなる…。
後は経験。
痛い思いが経験になればね。
でも…、痛い思いが最後になることも…。
あと一ヶ月もすると、こんな装備でのビバークは笑ってすませられません。
ともあれ無事で良かった良かった。
2009年08月19日
ムムムム〜
昨日のお話し。
夕食まもなくの時間に
「すみませーん、二名で予約していた○○です」と
オジサンが小屋に到着。
(あれー?予約の客はすべて到着しているのに…)
お名前を聞いて調べたら、明日に予約を受けていた方。
「あれ?今日は19日じゃないかあ…グッハッハッ」
だって〓。
慌てて二名分の布団と食事を増やしました。
まっ、このくらいは別に良いです。
で、連れの女性が外国の方で、
「この子、ベジタリアンでお肉が一切食べれないので…」
と言われました。
「うち、カレーだけど…ダメ?」
「いや〜、肉入ってるでしょ?」
「もともとウチのカレー、肉少ないですよ」
「いや、ちょっとでもだめみたいなんですよぉ」
(前もって言ってくれていたら…、しかも15分後に飯だし…)
しかし、今日は通常料理のカレーの他、オーナー宅の野菜を料理したサービス何品かあるので、外国女子だけ漬け物、味噌汁を付けて、あとはサービス料理をつついてもらうことにしました。
ちなみに今日のサービス料理。
姫竹の炊き出し
シシトウのゴマ味噌マヨ和え
コタン店長からお褒めいただいた牛スジ煮物
インゲン豆の茹でマヨ
ゴーヤチャンプルー
と、かなりサービスしました(普段はないよ)。
↑って、食材が一人では食べきれないので、出しているのですがね。
牛スジとチャンプルー以外は野菜オンリーだし、大丈夫かなあ…と。
で、外国女子もご飯をお代わりしていましたが、お料理がお口に合ったかどうかは…、知りません。
で、翌日の朝食について聞いてみました。
「卵…、やっぱりダメ?」
「ダメです…」
「そっかあ、ジャガイモは?」
「大丈夫」
(ここで別の泊まり客が)
「さっき味噌汁飲んでなかったねぇ、鰹ダシはダメなんだろ〜」
「…はい」
「えっ!じゃ、マヨネーズもバターも?」
「…はい…動物性の物はすべて…」
さあ、どうする!きーちゃん!
甲武信界隈では料理研究家として有名な私(界隈には三人しかいませんが…私含めて…)、望むところよぉ!
夕食後、別のお泊まり年配の女性がツカツカと私の所に来て
「お料理!美味しかったわあ!」
と言ってくれました。
「カレーも凄く美味しいし、あのムースみたいなのも、とても美味しいし山小屋とは思えないわぁ」
はあ…。
カレーはまあ良いとして、ムースみたいなのは…、タラミの市販ヨーグルトなんですけど…、みれば分かると思うけど…。
きーちゃんお手製のサービス料理のコメントは…なかったです…。
ちっ。
明日の朝食、気合いが入るような…失せるような…。
で、今朝。
外国人女子だけ、昆布と干し椎茸でだしを取った澄まし汁、スクランブルエッグの代わりに粉ふき芋にオリーブオイルを塩コショウであえた物を出しました。
結果、美味しいと喜んで食べてくれました。
しかし、山で贅沢言われるのも困るけど、これはこれで…大変だあ。
ちなみに、写真はオバサマ好評のムースみたいなやつです。
これ、誉められてもなあ…。
いや、別にいいんですけどねぇ…。
夕食まもなくの時間に
「すみませーん、二名で予約していた○○です」と
オジサンが小屋に到着。
(あれー?予約の客はすべて到着しているのに…)
お名前を聞いて調べたら、明日に予約を受けていた方。
「あれ?今日は19日じゃないかあ…グッハッハッ」
だって〓。
慌てて二名分の布団と食事を増やしました。
まっ、このくらいは別に良いです。
で、連れの女性が外国の方で、
「この子、ベジタリアンでお肉が一切食べれないので…」
と言われました。
「うち、カレーだけど…ダメ?」
「いや〜、肉入ってるでしょ?」
「もともとウチのカレー、肉少ないですよ」
「いや、ちょっとでもだめみたいなんですよぉ」
(前もって言ってくれていたら…、しかも15分後に飯だし…)
しかし、今日は通常料理のカレーの他、オーナー宅の野菜を料理したサービス何品かあるので、外国女子だけ漬け物、味噌汁を付けて、あとはサービス料理をつついてもらうことにしました。
ちなみに今日のサービス料理。
姫竹の炊き出し
シシトウのゴマ味噌マヨ和え
コタン店長からお褒めいただいた牛スジ煮物
インゲン豆の茹でマヨ
ゴーヤチャンプルー
と、かなりサービスしました(普段はないよ)。
↑って、食材が一人では食べきれないので、出しているのですがね。
牛スジとチャンプルー以外は野菜オンリーだし、大丈夫かなあ…と。
で、外国女子もご飯をお代わりしていましたが、お料理がお口に合ったかどうかは…、知りません。
で、翌日の朝食について聞いてみました。
「卵…、やっぱりダメ?」
「ダメです…」
「そっかあ、ジャガイモは?」
「大丈夫」
(ここで別の泊まり客が)
「さっき味噌汁飲んでなかったねぇ、鰹ダシはダメなんだろ〜」
「…はい」
「えっ!じゃ、マヨネーズもバターも?」
「…はい…動物性の物はすべて…」
さあ、どうする!きーちゃん!
甲武信界隈では料理研究家として有名な私(界隈には三人しかいませんが…私含めて…)、望むところよぉ!
夕食後、別のお泊まり年配の女性がツカツカと私の所に来て
「お料理!美味しかったわあ!」
と言ってくれました。
「カレーも凄く美味しいし、あのムースみたいなのも、とても美味しいし山小屋とは思えないわぁ」
はあ…。
カレーはまあ良いとして、ムースみたいなのは…、タラミの市販ヨーグルトなんですけど…、みれば分かると思うけど…。
きーちゃんお手製のサービス料理のコメントは…なかったです…。
ちっ。
明日の朝食、気合いが入るような…失せるような…。
で、今朝。
外国人女子だけ、昆布と干し椎茸でだしを取った澄まし汁、スクランブルエッグの代わりに粉ふき芋にオリーブオイルを塩コショウであえた物を出しました。
結果、美味しいと喜んで食べてくれました。
しかし、山で贅沢言われるのも困るけど、これはこれで…大変だあ。
ちなみに、写真はオバサマ好評のムースみたいなやつです。
これ、誉められてもなあ…。
いや、別にいいんですけどねぇ…。
2009年08月19日
進水式
先週の休暇。
前半はライブが二本ありまして、ライブ準備の合間に休暇後半の長瀞進水式の用意を汗だくでしていました。
2日連続ライブ&打ち上げ…で、かなりの寝不足のまま長瀞へ向かいました。
が、関越道に乗れば一時間チョイで着くはずが、お盆渋滞…。
結局下道をゴニョゴニョ走り、ゴール地点の波久礼に駐車したのがお昼をタップリ回っていました。
で、初めての艇や装備をたどたどしくバッグに詰め込み、チチテツにて上長瀞へ。
親鼻橋の下はバーベキャーで一杯。
自分で艇を準備するのは今回初めてで、人のいない所で静かに準備したかったのですが、全く場所がなく、肉の焼ける煙を浴びながら、あーでもない、こーでもない…と、汗だくで艇を膨らませました。
慣れない仕草、何だか恥ずかしく早く川に逃げたい気分。
一応、舟に焼酎をかけてこれからの川下りの無事をお祈り。
水量は親鼻で1.8m、やや多めらしいですね。
台風一過のスカッパレ、国産のダッキー、アワーズ社製の旅鴉タンデム艇の初船出をポチャリとしました。
うん!いい感じ!気持ちいい!
瀬に入り慣れないパドリングながらジャカジャカ漕ぎまくります。
ルートも何も考えず(られずに)に小滝の瀬へ。
ドドバーンと波に突き上げられて青い空を見上げます。
沈する事なく無事に通過。
岩畳のトロ場では舟から落ちて再上艇の練習したり。
楽しいなあ〜。
二股の瀬の流れ込みでのスピード感、最高に気持ちいい!
しかし、ど下手なパドリングとルートを無視した流れ方で、隠れ岩に引っかかること多々。
しかも水量多い洗濯機の瀬を、ど真ん中に突っ込み「ヤバイ!」と思った時には巻き返しの波に捕まり、艇が横に向いて沈…。
頭に舟を被った状態でもんどりを打ち、やっと抜け出したものの約50mほどチャッブチャッブと流されました。
ラフトのインストの方に「頑張って〜」と手を振られました。
その後、玉淀ダム際まで漕ぎ、波久礼にある「カヌーテ」さんの船着き場(了解済み)まで戻りなんとか初船出一日目が終わりました。
その晩は秩父の中華屋「彩園」にて、注文してから皮から作る餃子を堪能、おいちかった。
で、二日目は昨日の反省から瀬の前に舟を止めて下見。
自分なりにルートを決めて、その通りに漕ぐことに努めました。
この日はノー沈。
ただ漕いでいてはダメですなあ。当たり前だけど。
この日は樋口で上陸。
両日とも快晴で、気持ちよいかったなあ。
さて、艇のお片付けも初めての作業。
旅鴉は二重構造なので、インナーとアウターの間の水滴をとらなくちゃ。
帰宅しても我が家は狭い借家、ベランダなし。
広い河原で舟をイカの一夜干し状態にし、ファスナー開けて内臓…、インナーを出してフキフキ。
晴天のため、ひと拭きですぐ乾きました。
が、二重構造、心強いですが…、メンドクサイナア…。
今回の初漕ぎ、沈した際にストラップで下げていたオリンパスの防水カメラが…ひもが切れて紛失。
ポッケに入れていた防水携帯の液晶がイカレ(新品に代えてもらった)たり、いろいろありましたが、良い勉強になりまして、結果として楽しい川下りでした。
次は、考えて乗る、隠れ岩を上手く避けて漕ぐ、が課題。
そして、もっと上流、武州日野辺りから流れてみよう。
水深、鮎釣り等…心配だけど…。
9月の休暇が楽しみだなあ〜。
前半はライブが二本ありまして、ライブ準備の合間に休暇後半の長瀞進水式の用意を汗だくでしていました。
2日連続ライブ&打ち上げ…で、かなりの寝不足のまま長瀞へ向かいました。
が、関越道に乗れば一時間チョイで着くはずが、お盆渋滞…。
結局下道をゴニョゴニョ走り、ゴール地点の波久礼に駐車したのがお昼をタップリ回っていました。
で、初めての艇や装備をたどたどしくバッグに詰め込み、チチテツにて上長瀞へ。
親鼻橋の下はバーベキャーで一杯。
自分で艇を準備するのは今回初めてで、人のいない所で静かに準備したかったのですが、全く場所がなく、肉の焼ける煙を浴びながら、あーでもない、こーでもない…と、汗だくで艇を膨らませました。
慣れない仕草、何だか恥ずかしく早く川に逃げたい気分。
一応、舟に焼酎をかけてこれからの川下りの無事をお祈り。
水量は親鼻で1.8m、やや多めらしいですね。
台風一過のスカッパレ、国産のダッキー、アワーズ社製の旅鴉タンデム艇の初船出をポチャリとしました。
うん!いい感じ!気持ちいい!
瀬に入り慣れないパドリングながらジャカジャカ漕ぎまくります。
ルートも何も考えず(られずに)に小滝の瀬へ。
ドドバーンと波に突き上げられて青い空を見上げます。
沈する事なく無事に通過。
岩畳のトロ場では舟から落ちて再上艇の練習したり。
楽しいなあ〜。
二股の瀬の流れ込みでのスピード感、最高に気持ちいい!
しかし、ど下手なパドリングとルートを無視した流れ方で、隠れ岩に引っかかること多々。
しかも水量多い洗濯機の瀬を、ど真ん中に突っ込み「ヤバイ!」と思った時には巻き返しの波に捕まり、艇が横に向いて沈…。
頭に舟を被った状態でもんどりを打ち、やっと抜け出したものの約50mほどチャッブチャッブと流されました。
ラフトのインストの方に「頑張って〜」と手を振られました。
その後、玉淀ダム際まで漕ぎ、波久礼にある「カヌーテ」さんの船着き場(了解済み)まで戻りなんとか初船出一日目が終わりました。
その晩は秩父の中華屋「彩園」にて、注文してから皮から作る餃子を堪能、おいちかった。
で、二日目は昨日の反省から瀬の前に舟を止めて下見。
自分なりにルートを決めて、その通りに漕ぐことに努めました。
この日はノー沈。
ただ漕いでいてはダメですなあ。当たり前だけど。
この日は樋口で上陸。
両日とも快晴で、気持ちよいかったなあ。
さて、艇のお片付けも初めての作業。
旅鴉は二重構造なので、インナーとアウターの間の水滴をとらなくちゃ。
帰宅しても我が家は狭い借家、ベランダなし。
広い河原で舟をイカの一夜干し状態にし、ファスナー開けて内臓…、インナーを出してフキフキ。
晴天のため、ひと拭きですぐ乾きました。
が、二重構造、心強いですが…、メンドクサイナア…。
今回の初漕ぎ、沈した際にストラップで下げていたオリンパスの防水カメラが…ひもが切れて紛失。
ポッケに入れていた防水携帯の液晶がイカレ(新品に代えてもらった)たり、いろいろありましたが、良い勉強になりまして、結果として楽しい川下りでした。
次は、考えて乗る、隠れ岩を上手く避けて漕ぐ、が課題。
そして、もっと上流、武州日野辺りから流れてみよう。
水深、鮎釣り等…心配だけど…。
9月の休暇が楽しみだなあ〜。
2009年08月08日
ただの晩
朝の気温は13℃。
朝から昼にかけて真っ青な空が広がったと思い、久しぶりに洗濯なんぞしたら…やはり雲が流れてきて…。
布団干したり洗濯するとかなりの確率でコレダヨ…。
昼くらいからノシを付けた様な雨…。
うんざりを通り越して気持ちいいくらいの爆雨。
登山者もビッチョンビッチョンで小屋に到着しました。
お疲れ様でした。
で、もう消灯…。
片付け、明朝の準備、火の元等、全て終わらしてのいつもの時間。
真っ暗な外のテラスで一人お疲れ様の一杯と一服。
正しい夏の夜空かな、遠雷轟き、間隔おいた雷閃光。
泊まり客が多数とは思えぬ静かな小屋。
稲光の度、塗りつぶした様な真っ暗から、空と森と木の葉と、小屋の影が一瞬浮かび上がるのね…。
まんじりともせず、ずっと見ていたくなる、そんな晩。
お疲れさん。
明日は下界だ。
朝から昼にかけて真っ青な空が広がったと思い、久しぶりに洗濯なんぞしたら…やはり雲が流れてきて…。
布団干したり洗濯するとかなりの確率でコレダヨ…。
昼くらいからノシを付けた様な雨…。
うんざりを通り越して気持ちいいくらいの爆雨。
登山者もビッチョンビッチョンで小屋に到着しました。
お疲れ様でした。
で、もう消灯…。
片付け、明朝の準備、火の元等、全て終わらしてのいつもの時間。
真っ暗な外のテラスで一人お疲れ様の一杯と一服。
正しい夏の夜空かな、遠雷轟き、間隔おいた雷閃光。
泊まり客が多数とは思えぬ静かな小屋。
稲光の度、塗りつぶした様な真っ暗から、空と森と木の葉と、小屋の影が一瞬浮かび上がるのね…。
まんじりともせず、ずっと見ていたくなる、そんな晩。
お疲れさん。
明日は下界だ。
2009年08月04日
来週の下界
小屋の仕事に就く以前は、東京のライブハウス等で月一程度、ライブ活動なんてしていましたが、山に入ってからは音楽…、ギターから離れていく一方でした。まあ、ギターは小屋に持って揚がっていましたが。
ひょんなキッカケから、稲野真人さんと言うシンガーソングライター兼ギタリストと出会い、去年の2月から、小屋の休暇の調整利く限りは東京は『四谷コタン』という、老舗アコースティック専門のライブハウスで毎月第二火曜日、ギターを再び弾くようになりました。
8月も上手く休暇をいただけそうで、来週一時下山。
そして今月は、やはりコタンの出演者『雄作バンド』との競演もあり、そこでは久しぶりにエレキギターを弾く予定です。
8月の休暇は何だかのんびりする間の無さそうな暑〜い、熱〜い下界の数日となりそう。
8月10日(月)
『雄作バンド』
場所 四谷コタン(〓0333577093)
開演 19時から
チャージ 1500円+ドリンク別途
※4組出演中、雄作バンドは3組目(20時くらいから)
私はエレキで参加。
8月11日(火)
『稲野真人withきーちゃん』
場所 四谷コタン(〓0333577093)
開演 19時から
チャージ 1800円+ドリンク別途
※4組出演中、我々は4組目(21時くらいから)
私はアコギを弾きます。
ライブ2日連チャンが終われば次の日は長瀞にて我がダッキー進水式であります。
いろいろな方面で、たのすぃみ〜。
ひょんなキッカケから、稲野真人さんと言うシンガーソングライター兼ギタリストと出会い、去年の2月から、小屋の休暇の調整利く限りは東京は『四谷コタン』という、老舗アコースティック専門のライブハウスで毎月第二火曜日、ギターを再び弾くようになりました。
8月も上手く休暇をいただけそうで、来週一時下山。
そして今月は、やはりコタンの出演者『雄作バンド』との競演もあり、そこでは久しぶりにエレキギターを弾く予定です。
8月の休暇は何だかのんびりする間の無さそうな暑〜い、熱〜い下界の数日となりそう。
8月10日(月)
『雄作バンド』
場所 四谷コタン(〓0333577093)
開演 19時から
チャージ 1500円+ドリンク別途
※4組出演中、雄作バンドは3組目(20時くらいから)
私はエレキで参加。
8月11日(火)
『稲野真人withきーちゃん』
場所 四谷コタン(〓0333577093)
開演 19時から
チャージ 1800円+ドリンク別途
※4組出演中、我々は4組目(21時くらいから)
私はアコギを弾きます。
ライブ2日連チャンが終われば次の日は長瀞にて我がダッキー進水式であります。
いろいろな方面で、たのすぃみ〜。
2009年08月03日
考えよう!俺!
唯一とも言える小屋のイベント『水の日』が終わりました。
日照り続きの真夏でも、雪に閉ざされた厳冬でも、源泉からは常に水が湧き、その水が里を潤します。
その水は深い森の樹々が蓄え枯れることはありません。
そんな森の有り難さ、水の大切さを改めて考えようと発足した水の週間、『水の日』のイベント。
でもよく考えてみると…、水源より高い標高に位置する甲武信小屋。
豊かな深い森奥秩父の真っ只中にして、そこを「職場」としている我々小屋番が、一番考えなくてはならない森や水。
さしずめ『水の日』は
「有り難き森を、清らかな水の事を改めて考えよう、な!小屋番よ!」
的なイベントなんですなあ…と、他人ごとの様に思いました(さっき)。
水に関わるクイズや、三水源(千曲川、荒川、笛吹川)の利き水、三県(長野、埼玉、山梨)の地酒での利き酒。
到着した登山者の方から順々にアタマをひねってもらいました。
全く酒の飲めないゲコさんも、商品かかったクイズとならばと顔を真っ赤にしながら挑みます。
特に三水源の利き水は難しいね。
数年前から私が三つの水源に水を汲み行っているので正解は分かりますが、それ以前は私、一度も当てたことはありません( ̄^ ̄)d。自慢です。
水源の水で打った蕎麦も、先生(?)立ち会いの元、粘土細工よろしくコネコネモミモミパタパタチョキチョキ、皆でおいしい蕎麦を打ちました。
手打ち蕎麦を含めた夕食後はプチ宴会。
賑やかに水の日は幕を閉じました。
不安定なお天気の中、皆さんありがとー。
あっ、また雨が強くなってきた…。
うっとうしい雨、しかしこの雨が山を潤し里を豊かにするのです。
でも、いい加減明けてくれないかなあ…この天気…。
日照り続きの真夏でも、雪に閉ざされた厳冬でも、源泉からは常に水が湧き、その水が里を潤します。
その水は深い森の樹々が蓄え枯れることはありません。
そんな森の有り難さ、水の大切さを改めて考えようと発足した水の週間、『水の日』のイベント。
でもよく考えてみると…、水源より高い標高に位置する甲武信小屋。
豊かな深い森奥秩父の真っ只中にして、そこを「職場」としている我々小屋番が、一番考えなくてはならない森や水。
さしずめ『水の日』は
「有り難き森を、清らかな水の事を改めて考えよう、な!小屋番よ!」
的なイベントなんですなあ…と、他人ごとの様に思いました(さっき)。
水に関わるクイズや、三水源(千曲川、荒川、笛吹川)の利き水、三県(長野、埼玉、山梨)の地酒での利き酒。
到着した登山者の方から順々にアタマをひねってもらいました。
全く酒の飲めないゲコさんも、商品かかったクイズとならばと顔を真っ赤にしながら挑みます。
特に三水源の利き水は難しいね。
数年前から私が三つの水源に水を汲み行っているので正解は分かりますが、それ以前は私、一度も当てたことはありません( ̄^ ̄)d。自慢です。
水源の水で打った蕎麦も、先生(?)立ち会いの元、粘土細工よろしくコネコネモミモミパタパタチョキチョキ、皆でおいしい蕎麦を打ちました。
手打ち蕎麦を含めた夕食後はプチ宴会。
賑やかに水の日は幕を閉じました。
不安定なお天気の中、皆さんありがとー。
あっ、また雨が強くなってきた…。
うっとうしい雨、しかしこの雨が山を潤し里を豊かにするのです。
でも、いい加減明けてくれないかなあ…この天気…。