年末年始の営業を終えて帰宅したものの、毎日眠くてたまらず昼夜問わず寝ていましたが、これではいかん!と頭を冷やしに長瀞へ川下りに行ってきました。
川流れは去年の
5月に流れた以来です。
その時同様、川流れの師匠
そるとさんとご一緒させていただきました。
そるとさんは冬季低水位専用艇グモティックス・サニー。
私は、今回珍しく全チューブ空気漏れ無しの
自艇アワーズ旅鴉。(しかしほどなくして背もたれがペチャンコになりました)
一月の川流れはワタクシ初めてです。しかも装備は相変わらず進歩せず。
ロング・ジョン(ウェットスーツ)以外は肌着からアウター、足回りまで全て山用品の代用です。
それに加えてここ最近の寒さ!
私一人なら春の声が聞こえるまで怖じけずいていたでしょう。
そんな私が長瀞に向かったのは、そるとさんからのお誘い以外に,自分なりの装備で真冬にどれだけ耐える事が出来るのか!
を知りたかった、確かめたかったからなのです!!
と力んでみたりして・・・。お誘い無ければ決して一人では行ってないだろうなあ、寒いし。
ちなみにこの日の私なりの服装。
足回りは、ワークマンのネオプレーン先割れソックスと沢用足袋、山用股引とやはり山用肌着にロングジョン(山用と言っても山専用ではない、保温と速乾の優れた化繊着)。それにユニクロのマイクロフリース。
この上にゴアテックスのカッパ上下(拾ったもの)。
手袋は内側起毛のゴム手袋(ホームセンターで購入)。
もちろんコレにPFD(ライフジャケット)とヘルメット。
この装備で真冬の沈を経験すれば(注1)一皮も二皮もズル剥けかなと!・・・いや、する勇気はないですが。
この日は親鼻橋の水位1.18。
冬季で閉鎖中のライン下り乗り場の入り江には氷も。
デカイ石を落としても割れないくらい。
「うおー!そるとさん!凍ってますね!ここから砕氷船みたく船出しましょうよ!」
とわたくしテンション上がりました。
しかしなんだか渋い表情のそるとさん。
でもふと見たら氷の上に艇を淡々と乗せていました(笑)。やるきやるき!
※ここで私は動画を撮りましたが、PC技術等の不備のためアップは『いつか』したいと思います。けっこう笑えるんですが・・・すみません。
水位低くとも久しぶりの水面の景色、やはり気持ちは高ぶります。
日向は寒さも感じないくらいの快晴。
心配していた寒さも、沈しないかぎり(注1)は余裕な事が分かりました。
水位以外は絶好のコンディション。が、遊船以外は我々のゴム艇2艇のみ。
こちらも2艇ですねえ(笑)。
さ、ゼイゴの瀬をヒャッホイと越えていよいよ楽しい小滝の瀬。
今日の小滝の瀬。
そるとさんにアドバイスを受けながらもイマイチ迫力に欠けるこの日の小滝。長瀞屈指の瀬ですがここでは今まで沈無しの私(注1)。
難なく通過のそると氏(注1)。
ここで互いに動画を撮影。
この日は野上までのショートコース。
岩畳の瀞場には氷柱も。
寒いですが良いですなあ。
お天道様にギラリと光るベルクラ纏った岩壁。
寒さも忘れたいくらいの景色です。
暖かな日差しも何故か弱々しく感じ始め、瀞場では横に後ろに漕ぎまくり体を温めます。
何だかとっても寒いので(注1)、端折って端折って野上のゴール!
で、体も冷えきった様で・・・、川下り後の憩いの場『楓庵』へ。一にも二にもなく「熱燗ください!」でした。
まだお正月な雰囲気のおつまみと人肌の燗酒、初泳ぎ後には最高でした(注1)!
この時、宝登山に一人登ってたツレのNちゃんとも合流。Nちゃんも初の『楓庵』たいそう気にいっておりました。
そるとさん、大変お世話になりました。ありがとでした!
オネエサマも、いろいろごちそうさまでした!
冬の川流れ素人装備についてはまた書きます。
※(注1)・・・本日の夜にたぶんアップされると思います
そるとさんのブログ参照、半丸投げ気味(笑)。
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