いよいよ
先日の自艇修理、更に補強を施してそのまま放置。
接着が不十分の状態でインフレートして、また一から…なんて事は避けたいので、結局確かめることもせずに船は一路秩父へ。
山小屋を閉めて、荒川沿いに歩きボートを浮かべれそうな場所までは車道歩きです。
スタートを秩父駅から一直線に北上した所にあるハープ橋の真下に決めたのは、川に入りやすい、水量的になんとかなりそう、知人宅が近い等。
水量考えるともう少し下流からなんだけど、デカい荷物で長い距離歩きたくない、ただそれだけでした。
底をスルようなら降りて船を引いて歩く方がまだいいかなあっと思いまして。
昨日、その知人宅に艇装備一式を預かってもらいに行った際、スタート地点の水量を見に川原まで降りました。
親鼻水位1.69。
これくらいなら殆どランニングダウンせずに長瀞に近づけそうな水量。
12月には、そうはいかないだろうなあ…。
ついでに未偵察だった玉淀ダムの次の堰、「六堰」へも行ってみました。
右岸の魚道辺りからコンクリートでできた護岸に上がるかな。
高さは水面から70センチくらい。でも梯子が見えます。
ポーテージなんてもちろん初めてですし、柵で囲まれた土手から見てもイマイチはっきりせず…。
何となく見当つけて「あとはその時に考えよう」になりました。
川面からの目線で見れば、何かもっと良い方法もあるかも。
慎重なんだかいい加減なんだか自分でもよく分からない性格。
道中最後の堰、秋ヶ瀬取水口にも偵察に行きたかったのですが、結局日が暮れてしまいこれも本番で判断しようになりまた。
やりようで何とでもなるさ。
それより、艇の空気漏れが心配です。まあこれも何とか…ならないか(ーー;)。
あと、川を実際外から眺めているといろいろ不安が募ります。
皆野中学下から玉淀湖、ゴールの岩淵水門周辺以外は全く未知の流れです。
つまらない事故は絶対あってはいけないと思います。
技術も知識もペラペラなまま、2年前からのクダラナイ帰宅計画に遂に挑戦します。
(いや、クダルのですが)
明日からまた小屋へ戻ります。
小屋閉め準備は忙しい。
でも頭は川下りの事でいっぱいです。
全く無知の私にいろいろアドバイスをしてくれた方や、装備をかしてくれた方、荷物を置かしてくれた知人、皆に感謝です。
ずいぶん精神的にも助けになりました。心強く感じました。
あとはどれだけ自分自身楽しみながら下れるかですね。
カヌー経験者の方にはチャンチャラつまらん計画も、私にとっては大冒険です。
そんな馬鹿な帰宅まであと10日を切りました。
水位がこのままでありますように。
↑
なわけねーっつーの。
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