鴉くんの傷 その2
そんな先月の鴉くん。
まあ処置もまずまず上手くできたようで軽く丸めて部屋に放置して山に戻りました。
で、昨日約1ヶ月振りに帰宅。
川の水位は最高の様子。
しかし天候と体調がイマイチ。
まあ、とりあえず準備だけと思い、先月の事もありますから念の為艇を膨らませてみました。
先月修理箇所も問題なさそうで一安心…がっ。
「スー」
ん?!
うっそ?!?!?
バルブとは逆側、バウ(船首)の方から
「スー」
ウソでしょう…(-_-#)
今度はフロアーチューブらしい…。
慌てて空気を抜き、ファスナー開けてインナーを出して再びインフレート。
あった(>_<)!。
今度はフロアーチューブのインナー先っちょ。
インナーチューブを袋状にするために圧着している箇所が裂けて…。
え゛ー(`д´;)!
そこはないでしょう…!。
そこが裂けたら、艇の全体が可能性ありありじゃん!
たまらずアワーズの目黒氏に電話。
「無料修理します」
と言ってはくれますが、12月1日の小屋閉めから、荒川を下り北区の自宅まで流れる計画。しかも最後の休暇は今週金曜まで。その間に秩父知人宅に艇装備一式デポしなくてはなりません。
当然間に合わず…。
「こんな毎月膨らます度にどこかしら穴が開くなんて、あるんですか?他でも」
と言うと、
「絶対無いとは言えないし、10年使って一度もない人もいる」
とのこと。
確かに、製造者だって解らんでしょうが…。
でもさあ…。
電話口ではどうしようもないので、12月にしっかり点検修理してもらうことにして、とりあえず教えてもらった様に自分で処置。
5mmほど裂けた穴に、内側に流れるくらい接着材を塗り込み、外側も厚く盛ってそのまま放置。
荒川水源でもある我が職場から荒川下流川沿いにあるアパートまでボートで帰宅する。
それだけのために始めたダッキーでの川下り。
さんざん迷い、自分が愛着持てると確信して購入した、私にとって高価な艇「旅鴉」。今ではすっかりハマって楽しくてしようがない。
あまり嫌なことは言いたくもなく、今では唯一となった国産ダッキーで堂々と川を流れたいと思っています…。
今週、最後の休暇の流れは中止。
秩父橋〜親鼻も12月の本番にぶっつけで行くしかない。
空気漏れ、また別の箇所が…の不安も、もう神のみぞ知る、で行くしかなくなりました。
悲しい気分、外は雨が降ってます。
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