進水式

きーちゃん

2009年08月19日 09:50

先週の休暇。

前半はライブが二本ありまして、ライブ準備の合間に休暇後半の長瀞進水式の用意を汗だくでしていました。

2日連続ライブ&打ち上げ…で、かなりの寝不足のまま長瀞へ向かいました。

が、関越道に乗れば一時間チョイで着くはずが、お盆渋滞…。
結局下道をゴニョゴニョ走り、ゴール地点の波久礼に駐車したのがお昼をタップリ回っていました。

で、初めての艇や装備をたどたどしくバッグに詰め込み、チチテツにて上長瀞へ。


親鼻橋の下はバーベキャーで一杯。

自分で艇を準備するのは今回初めてで、人のいない所で静かに準備したかったのですが、全く場所がなく、肉の焼ける煙を浴びながら、あーでもない、こーでもない…と、汗だくで艇を膨らませました。
慣れない仕草、何だか恥ずかしく早く川に逃げたい気分。
一応、舟に焼酎をかけてこれからの川下りの無事をお祈り。


水量は親鼻で1.8m、やや多めらしいですね。

台風一過のスカッパレ、国産のダッキー、アワーズ社製の旅鴉タンデム艇の初船出をポチャリとしました。

うん!いい感じ!気持ちいい!

瀬に入り慣れないパドリングながらジャカジャカ漕ぎまくります。
ルートも何も考えず(られずに)に小滝の瀬へ。
ドドバーンと波に突き上げられて青い空を見上げます。
沈する事なく無事に通過。
岩畳のトロ場では舟から落ちて再上艇の練習したり。

楽しいなあ〜。

二股の瀬の流れ込みでのスピード感、最高に気持ちいい!

しかし、ど下手なパドリングとルートを無視した流れ方で、隠れ岩に引っかかること多々。

しかも水量多い洗濯機の瀬を、ど真ん中に突っ込み「ヤバイ!」と思った時には巻き返しの波に捕まり、艇が横に向いて沈…。

頭に舟を被った状態でもんどりを打ち、やっと抜け出したものの約50mほどチャッブチャッブと流されました。

ラフトのインストの方に「頑張って〜」と手を振られました。


その後、玉淀ダム際まで漕ぎ、波久礼にある「カヌーテ」さんの船着き場(了解済み)まで戻りなんとか初船出一日目が終わりました。


その晩は秩父の中華屋「彩園」にて、注文してから皮から作る餃子を堪能、おいちかった。



で、二日目は昨日の反省から瀬の前に舟を止めて下見。
自分なりにルートを決めて、その通りに漕ぐことに努めました。

この日はノー沈。
ただ漕いでいてはダメですなあ。当たり前だけど。

この日は樋口で上陸。

両日とも快晴で、気持ちよいかったなあ。



さて、艇のお片付けも初めての作業。

旅鴉は二重構造なので、インナーとアウターの間の水滴をとらなくちゃ。

帰宅しても我が家は狭い借家、ベランダなし。

広い河原で舟をイカの一夜干し状態にし、ファスナー開けて内臓…、インナーを出してフキフキ。
晴天のため、ひと拭きですぐ乾きました。

が、二重構造、心強いですが…、メンドクサイナア…。


今回の初漕ぎ、沈した際にストラップで下げていたオリンパスの防水カメラが…ひもが切れて紛失。
ポッケに入れていた防水携帯の液晶がイカレ(新品に代えてもらった)たり、いろいろありましたが、良い勉強になりまして、結果として楽しい川下りでした。

次は、考えて乗る、隠れ岩を上手く避けて漕ぐ、が課題。

そして、もっと上流、武州日野辺りから流れてみよう。
水深、鮎釣り等…心配だけど…。

9月の休暇が楽しみだなあ〜。


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